志(こころざし)、とは?
いろんな対話を続けている親友から吉田松陰の留魂録を読んで、メールをもらった。
「人は死んでもその生きざま(死にざま)で、後の人々にその「志」を伝えていくことができる。 そういう意味では身体はなくなっても生きつづけるんだと松陰はかいてる。 西村の前掛けビジネスも昔の人の志を継いでまた次の時代に伝えようとしてるのかな。」
はい、確かにそう^^
子どものころからずっと意識していたことはまさにそんな感覚だなあ。 小学校の高学年ぐらいから、なんかそんな感覚があって 「この世に生まれて来たからには自分が死んでも続いていく何か、を残すことで 世の中の役に立ちたいなあ」 という想いがあって
会社を辞めて起業した。
1999年ごろ、グリコに勤めながら 自分にしかできない何かをはじめたい、と思ったあたりから、不思議な出会いが続いて そんな出会いに背中を押してもらう感じで2000年10月20日に退社した。
エニシングという名前… 名を付けた当初は自分では分からなかったけど、 人と人との出会い、縁が続いていくことで何かを産みだしたい、 という想いが必然的にその名前になったのかもしれないなあ。
すると、広島で戦前にパン屋を大規模にやっていた曾祖父から 様々なことがつながっているんだなあ、という経験をし、 いまこうして「ニッポンの前掛け」を商売にさせてもらっている。
ニッポン、愛知県豊橋、を中心に作り続けられてきた前掛け、
その前掛けという「モノ」だけではなく「志」の部分を引き継いで、 「前掛けさん」に恥じない活動、商売、生き方をしてければ。
志、とは 過去(自分が生まれる前)〜未来(自分が死んだあと)、へと 続くなかでの、今(この世)の自分の生き方。
そう、僕はそういう仕事をして死んでいきたいなあ。 大事なことを教えてもらった。
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