カンボジアの旅
豊橋の前掛けでお世話になっている皆さんと、 カンボジアへ24日〜30日の日程で行ってきた。
ひさしぶりのアジア旅行。 26歳の時に脱サラ前にタイに行ったのが最後だから15年前。
大学時代、そして独身サラリーマン時代は、東南アジアが大好きで 一人旅、友人との卒業旅行、友人ノボルとの二人旅、弟の大学受験祝い、で
タイ、マレーシア、シンガポール、インドネシア、フィリピン、、、などへ 毎年行っていた。
アジア一人旅した人共通で惚れるのが、あの何とも言えない熱気。 これから成長していくんだ、というゾクゾクしてくる街の熱気。
今回のカンボジアでそれをひさしぶりに感じることができた。
その熱気の正体はなんだろう、と改めて考えてみると、 カンボジアには、日本社会が無くしてしまった「夢」がある。
僕自身は、そこへ行き、夢の疑似体験をすることで 曾祖父、祖父、そして父親がおそらく感じてきたであろう、 日本の成長、を追体験したいと思って行っていた。
今回のカンボジアでもそれを強く感じることが出来た。
そして、今回の目的である、二人の男性にも会い、現場を見せていただいた。
伝統の森、という120人もが暮らす村社会をたった一人で 築き上げた「シルク」の森本喜久男さん、
NHKを辞め、地雷源だったところに綿花を植え、 ものづくりをしている古澤敦さん。
二人とも、たった一人で現地でカンボジアの人達と、理想の社会実現のため 奮闘されている。
同じ男として、自分も負けたくないという想いと 人はここまでできるのか、という深い尊敬の念を抱いた。
やはり、現地を見ないと何も分からない。 現地で自分で見たもの、五感で感じたことがすべて。
ありがとうございました。
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