2015/05/30

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起業の地、北千住のオフィスへ
グリコを脱サラし、右も左も分からないときに一番最初に借りた北千住のオフィスへ
約12年ぶりに行ってみた。ちょうど北千住のマルイさん(ハンズさんと同じ建物)でイベントがあるので、その準備をした帰りに訪問。

2000年11月〜2004年1月まで借りていたシェアオフィスだ。

北千住駅西口の昔ながらの商店街を歩いて、住宅地に入ったあたり。駅から徒歩7〜8分。

商店街は、一部東京電機大学などが出来て変わっていたが、あのときとほとんど同じ。

大きな入金があったときにだけ行ってた、居酒屋かえる、も当時のまま。
肉屋さんがやっている、100g150円のからあげも当時のまま。

いよいよ、12年ぶりにオフィス1階の大家さんのところへ。

「お久しぶりです!!!」

「あらー。よく来てくれたわね!」

大家さんの奥様、まったく変わってらっしゃらなくて、当時のまま暖かいえがおで迎えてくれる。

1階の応接室も、出してくださるコーヒーの味も、部屋に続く廊下のちょっとくらい雰囲気も、まったく当時のまま。

変わったのは風景にスカイツリーが増えたくらいか。

1時間ほど、当時の話をいろいろさせてもらったが、ホント自分でも驚くほど細部にわたっていろいろ覚えていた。

本当に小さな小さな、言葉は悪いが「独房」のような部屋でスタートし^^;
1年ごとに階を変わって二人部屋、4人部屋と少しずつバイトと家賃も増えていった。

あのとき来てくれていた喜久里さん、江口君、元気にしてるかなあ。

とにかく資金難で、ビジネス面ではいい思い出は無い北千住とだけど、
でもあの大家さんと街の暖かさだけはとっても懐かしく暖かい気持ちになれる。

起業して15年かぁ^^;
次の15年、また勝負だ。

がんばろう。
こちらがシェアオフィス。起業もまだ一般的ではない頃、当時はこのような形態の事務所はほとんどなかった。
この203号室からはじまったんだよなあ。家賃35000円だった。
屋上で良く中国人起業家、ヤンさんと語り合った。奥に見えるのがスカイツリー

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ハンドル Anything 西村
性別
星座 しし
血液型 A
ホームページ http://www.anything.ne.jp
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メッセージ ■有限会社エニシング代表取締役社長

1973年広島市出身、1996年中央大学卒。大学3年のとき、1年弱、アメリカ一人旅(留学)。
2000年、5年お世話になった食品メーカー江崎グリコを脱サラ。当初は「漢字TシャツAnything」開始。原宿などの路上で販売を始める。

2004年から前掛けの製造を開始し、帆前掛けの産地・豊橋の職人さんたちと出会い「前掛けAnything」スタート。
ニューヨークへの前掛け飛び込み営業、毎年のNYやロンドン、パリ展示会、など様々な経験をしながら現在に至る。
2019年6月に330坪の土地を買い、豊橋前掛けファクトリー設立。
悪玉コレステロールUPに悩む、3児の父(^-^)
●趣味:プロレス格闘技、旅、うまい酒を気の合う仲間で楽しむこと

この日記では、日々思ったことや仕事などについて思うままに書いております。


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