起業の地、北千住のオフィスへ
グリコを脱サラし、右も左も分からないときに一番最初に借りた北千住のオフィスへ 約12年ぶりに行ってみた。ちょうど北千住のマルイさん(ハンズさんと同じ建物)でイベントがあるので、その準備をした帰りに訪問。
2000年11月〜2004年1月まで借りていたシェアオフィスだ。
北千住駅西口の昔ながらの商店街を歩いて、住宅地に入ったあたり。駅から徒歩7〜8分。
商店街は、一部東京電機大学などが出来て変わっていたが、あのときとほとんど同じ。
大きな入金があったときにだけ行ってた、居酒屋かえる、も当時のまま。 肉屋さんがやっている、100g150円のからあげも当時のまま。
いよいよ、12年ぶりにオフィス1階の大家さんのところへ。
「お久しぶりです!!!」
「あらー。よく来てくれたわね!」
大家さんの奥様、まったく変わってらっしゃらなくて、当時のまま暖かいえがおで迎えてくれる。
1階の応接室も、出してくださるコーヒーの味も、部屋に続く廊下のちょっとくらい雰囲気も、まったく当時のまま。
変わったのは風景にスカイツリーが増えたくらいか。
1時間ほど、当時の話をいろいろさせてもらったが、ホント自分でも驚くほど細部にわたっていろいろ覚えていた。
本当に小さな小さな、言葉は悪いが「独房」のような部屋でスタートし^^; 1年ごとに階を変わって二人部屋、4人部屋と少しずつバイトと家賃も増えていった。
あのとき来てくれていた喜久里さん、江口君、元気にしてるかなあ。
とにかく資金難で、ビジネス面ではいい思い出は無い北千住とだけど、 でもあの大家さんと街の暖かさだけはとっても懐かしく暖かい気持ちになれる。
起業して15年かぁ^^; 次の15年、また勝負だ。
がんばろう。
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こちらがシェアオフィス。起業もまだ一般的ではない頃、当時はこのような形態の事務所はほとんどなかった。
この203号室からはじまったんだよなあ。家賃35000円だった。
屋上で良く中国人起業家、ヤンさんと語り合った。奥に見えるのがスカイツリー
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