2015/08/06

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70年が経って
8月6日。広島に原爆が投下されてから70年。

去年の12月、広島の神垣さんが、僕のトークイベントを広島市内で開催してくれた。
伺った会場は、広島の寺町、別院が見下ろせるビルの1室。

その別院のそばに、70年前の「西村パン」はあった。
曾祖父母、祖父母が被ばくしたのは、中区寺町。爆心地からわずか600メートルほど。


諸説あるが、
「11月までの集計では、爆心地から500メートル以内での被爆者は98から99パーセントが死亡し、500メートルから1キロメートル以内での被爆者では、約90パーセントが死亡した。」
という説もあるほど。

アメリカ軍が投下後に撮った写真では、確かに、別院周辺も何も建物が残っていないほどすべてが崩れ焼き尽されているのが分かる。

そんな中で 曽祖父母は仕事を再開していった。
(祖母は父親を23年に産んだ後に被ばくの影響で無くなった。)

このようなことはあまりおおっぴらに書くことでは無いとは思うが、

大事なことはそのような時代を経て
生き抜いてきた先祖から何を学び、どうしていくのか。

先日も、ターザンさんとお話させてもらったときに出てきたが
男は30代までいろいろ学び、40代〜60までの20年間、で何に全力投球し、残せるのか。

僕の場合、30代で前掛けと出会い、10年以上たったいま、
これまでのベースを大切にしながら、どんな未来を作っていくのか
勝負の時。

戦後70年、これからの70年をどんな世の中にしていくのか。。。

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ハンドル Anything 西村
性別
星座 しし
血液型 A
ホームページ http://www.anything.ne.jp
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メッセージ ■有限会社エニシング代表取締役社長

1973年広島市出身、1996年中央大学卒。大学3年のとき、1年弱、アメリカ一人旅(留学)。
2000年、5年お世話になった食品メーカー江崎グリコを脱サラ。当初は「漢字TシャツAnything」開始。原宿などの路上で販売を始める。

2004年から前掛けの製造を開始し、帆前掛けの産地・豊橋の職人さんたちと出会い「前掛けAnything」スタート。
ニューヨークへの前掛け飛び込み営業、毎年のNYやロンドン、パリ展示会、など様々な経験をしながら現在に至る。
2019年6月に330坪の土地を買い、豊橋前掛けファクトリー設立。
悪玉コレステロールUPに悩む、3児の父(^-^)
●趣味:プロレス格闘技、旅、うまい酒を気の合う仲間で楽しむこと

この日記では、日々思ったことや仕事などについて思うままに書いております。


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