2016/01/06

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NYCから30名のお客様
NYの大学から30名のお客様が小金井、エニシングへ。

半年ほど前にNY総領事館のみどりさんからこの話をもらったときは、
そんなこと、うちの会社(キャパの狭さも含め)で出来るんだろうか?

と正直たじろいだ^^;

豊橋の工場見学に来られますか?との投げかけもしてみたが、

そこまでの時間は無いので本社だけで良い、

とのこと。

どうしたものか?どうしたら満足してもらえるだろうか?有意義なものになるだろうか?

直前まで悶々と考えていてブレークスルーしなかった。

が、年末、

「そうだ、二十歳くらいの学生さんだし、修学旅行に来るという感覚で小金井を満喫してもらえばいいんだ」

と、自分で「エニシングへの企業研修」だけでなく「小金井への修学旅行」というキーワードを閃いてから

すべてがスムーズに動き出した。

結果、NY在住の女性経営者、のぞみさんがなんとボランティアで「通訳」として来てくださり、

西岡小金井市長も挨拶に来てくださり、

学生たちと「しごと」とか「会社」についてとっても有意義な話が出来、小金井に終了後も残りたいと、数名の学生はそのまま小金井散策に残るほどの会になった。

自分自身の思考が突き抜けるまでは、自分で徹底して悩めばいい。
ああでもない、こうでもない、
こうしたら?ああしたら?
いろんな角度から組み立てられないか考え、

同時に、本質、本当の目的、を客観的に考えてみる。

グリコ時代にもずっと言われたけど

「なぜ?なぜ?なぜ?」とずっと胃が痛くなるくらいまで本質を突き詰めて考えろ

すると、スコーンと自分で腑に落ちる瞬間があり、付いていたものが取れる

そうすると、成功への「好循環」がはじまっていき、様々な協力者が自然と現れてくるし、奇跡のようなことが次々起こる

奇跡といえば、
小金井の名前の由来を説明し、「黄金の井戸(水)」、湧き水の飲める場所へ連れて行ったところ、

そこに偶然、イギリス人の小金井在住の男性が来られた。

なぜ小金井に移り住んできたのか、それはこの湧き水がフリー(無料)で飲めるからだよ、
水は生命の源だよ、
ほかにこんな土地ある?ニューヨークにそんな豊かなところある?

とその彼はもちろん英語でNYからの30名の学生たちに説明してくれた。

僕が日本人の視点で良さを説明するよりも何倍も伝わる。

そんな偶然の出会いものっけから起こった。

終わっての感想
「あー、ホントたのしかったー」

のぞみさん、市長、みどりさん、市役所の吉川さんと学芸員の鈴木さん、

そして協力してくれた飲食店の皆さん、エニシグスタッフ、うちの家族、

どうもありがとうございました^^




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ハンドル Anything 西村
性別
星座 しし
血液型 A
ホームページ http://www.anything.ne.jp
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メッセージ ■有限会社エニシング代表取締役社長

1973年広島市出身、1996年中央大学卒。大学3年のとき、1年弱、アメリカ一人旅(留学)。
2000年、5年お世話になった食品メーカー江崎グリコを脱サラ。当初は「漢字TシャツAnything」開始。原宿などの路上で販売を始める。

2004年から前掛けの製造を開始し、帆前掛けの産地・豊橋の職人さんたちと出会い「前掛けAnything」スタート。
ニューヨークへの前掛け飛び込み営業、毎年のNYやロンドン、パリ展示会、など様々な経験をしながら現在に至る。
2019年6月に330坪の土地を買い、豊橋前掛けファクトリー設立。
悪玉コレステロールUPに悩む、3児の父(^-^)
●趣味:プロレス格闘技、旅、うまい酒を気の合う仲間で楽しむこと

この日記では、日々思ったことや仕事などについて思うままに書いております。


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