NYCから30名のお客様
NYの大学から30名のお客様が小金井、エニシングへ。
半年ほど前にNY総領事館のみどりさんからこの話をもらったときは、 そんなこと、うちの会社(キャパの狭さも含め)で出来るんだろうか?
と正直たじろいだ^^;
豊橋の工場見学に来られますか?との投げかけもしてみたが、
そこまでの時間は無いので本社だけで良い、
とのこと。
どうしたものか?どうしたら満足してもらえるだろうか?有意義なものになるだろうか?
直前まで悶々と考えていてブレークスルーしなかった。
が、年末、
「そうだ、二十歳くらいの学生さんだし、修学旅行に来るという感覚で小金井を満喫してもらえばいいんだ」
と、自分で「エニシングへの企業研修」だけでなく「小金井への修学旅行」というキーワードを閃いてから
すべてがスムーズに動き出した。
結果、NY在住の女性経営者、のぞみさんがなんとボランティアで「通訳」として来てくださり、
西岡小金井市長も挨拶に来てくださり、
学生たちと「しごと」とか「会社」についてとっても有意義な話が出来、小金井に終了後も残りたいと、数名の学生はそのまま小金井散策に残るほどの会になった。
自分自身の思考が突き抜けるまでは、自分で徹底して悩めばいい。 ああでもない、こうでもない、 こうしたら?ああしたら? いろんな角度から組み立てられないか考え、
同時に、本質、本当の目的、を客観的に考えてみる。
グリコ時代にもずっと言われたけど
「なぜ?なぜ?なぜ?」とずっと胃が痛くなるくらいまで本質を突き詰めて考えろ
すると、スコーンと自分で腑に落ちる瞬間があり、付いていたものが取れる
そうすると、成功への「好循環」がはじまっていき、様々な協力者が自然と現れてくるし、奇跡のようなことが次々起こる
奇跡といえば、 小金井の名前の由来を説明し、「黄金の井戸(水)」、湧き水の飲める場所へ連れて行ったところ、
そこに偶然、イギリス人の小金井在住の男性が来られた。
なぜ小金井に移り住んできたのか、それはこの湧き水がフリー(無料)で飲めるからだよ、 水は生命の源だよ、 ほかにこんな土地ある?ニューヨークにそんな豊かなところある?
とその彼はもちろん英語でNYからの30名の学生たちに説明してくれた。
僕が日本人の視点で良さを説明するよりも何倍も伝わる。
そんな偶然の出会いものっけから起こった。
終わっての感想 「あー、ホントたのしかったー」
のぞみさん、市長、みどりさん、市役所の吉川さんと学芸員の鈴木さん、
そして協力してくれた飲食店の皆さん、エニシグスタッフ、うちの家族、
どうもありがとうございました^^
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