一都十一県の金融機関さんと
今日は、虎の門にある「中小機構」さんに呼んでいただき、一都十一県の金融機関さん(銀行さん、信用金庫さん)の会で、1時間の講演をさせていただく。
中小機構さんの入られているビルは僕の人生を変えたとも言える思い出の場所。そこで話ができるのはうれしい。
日本の各産地、企業には歴史がある。 それぞれの地域にある、隠れた原石を磨いていくと小さくとも世界に誇れるオンリーワンの商材になる。という話をさせていただいた。
終わった後、長野飯田の信金の方が
昔から「水引」の産地で、高齢の方々が内職で作っているが業界としては非常に厳しい状態で…
とお話された。
ピン、と来たので それ、手で今でも作ってるんですよね! そこに価値があると思うので、それを最大限生かせるといいですよね、、、
といくつかの思いつきアイデアをお話させてもらった。
ひとり紹介したい人も浮かび、具体的に話した。
日本には歴史と文化があり、それを、どう翻訳して今のひとたち、海外のひとたちも含め伝えていくか
そこに今までにない、新たな需要、未来のお客さんがうまれてくる。
昔から付き合い或る取引先から、毎年同じように注文が来て、期日までに造って出す、
それがどんどんジリ貧になっているので、厳しくなる
まずは原点の再確認、魅力の再整理、 を行い今にあった形で発信していけるか
それと共に地場の中での「人材探し」
以前、元グリコの北村先輩に教えてもらった
考え方 × 熱意 × スキル
それを持った人材と共に進んでいけば、必ず新しい価値が生まれ広がっていく。
いま大切なのは、価値の再編。
そんなことを考えた。
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