2016/02/03

| もどる |

一都十一県の金融機関さんと
今日は、虎の門にある「中小機構」さんに呼んでいただき、一都十一県の金融機関さん(銀行さん、信用金庫さん)の会で、1時間の講演をさせていただく。

中小機構さんの入られているビルは僕の人生を変えたとも言える思い出の場所。そこで話ができるのはうれしい。

日本の各産地、企業には歴史がある。
それぞれの地域にある、隠れた原石を磨いていくと小さくとも世界に誇れるオンリーワンの商材になる。という話をさせていただいた。

終わった後、長野飯田の信金の方が

昔から「水引」の産地で、高齢の方々が内職で作っているが業界としては非常に厳しい状態で…

とお話された。

ピン、と来たので
それ、手で今でも作ってるんですよね!
そこに価値があると思うので、それを最大限生かせるといいですよね、、、

といくつかの思いつきアイデアをお話させてもらった。

ひとり紹介したい人も浮かび、具体的に話した。

日本には歴史と文化があり、それを、どう翻訳して今のひとたち、海外のひとたちも含め伝えていくか

そこに今までにない、新たな需要、未来のお客さんがうまれてくる。

昔から付き合い或る取引先から、毎年同じように注文が来て、期日までに造って出す、

それがどんどんジリ貧になっているので、厳しくなる

まずは原点の再確認、魅力の再整理、
を行い今にあった形で発信していけるか

それと共に地場の中での「人材探し」

以前、元グリコの北村先輩に教えてもらった

考え方 × 熱意 × スキル

それを持った人材と共に進んでいけば、必ず新しい価値が生まれ広がっていく。

いま大切なのは、価値の再編。

そんなことを考えた。

|| コメントする || 楽しく仕事するには |
ハンドル Anything 西村
性別
星座 しし
血液型 A
ホームページ http://www.anything.ne.jp
興味のある分野
メッセージ ■有限会社エニシング代表取締役社長

1973年広島市出身、1996年中央大学卒。大学3年のとき、1年弱、アメリカ一人旅(留学)。
2000年、5年お世話になった食品メーカー江崎グリコを脱サラ。当初は「漢字TシャツAnything」開始。原宿などの路上で販売を始める。

2004年から前掛けの製造を開始し、帆前掛けの産地・豊橋の職人さんたちと出会い「前掛けAnything」スタート。
ニューヨークへの前掛け飛び込み営業、毎年のNYやロンドン、パリ展示会、など様々な経験をしながら現在に至る。
2019年6月に330坪の土地を買い、豊橋前掛けファクトリー設立。
悪玉コレステロールUPに悩む、3児の父(^-^)
●趣味:プロレス格闘技、旅、うまい酒を気の合う仲間で楽しむこと

この日記では、日々思ったことや仕事などについて思うままに書いております。


(c) 2024 Kappe INC.