2016/03/24

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すべて他人事の世の中に
日本の今の問題のひとつが、

大きな組織の構成員一人ひとりの力が出せる状況になっていない、というのが挙げられる。

・想いある人が動こうとしても上が足をひっぱる

・チャンス!という仕事が来ても社内で各部署に許可を貰うよう動いていると時間がたってチャンスがほかに転がっていってしまう

・そもそも、それでもグイグイ周りを巻き込んでやってやろう、という人材がいない

企業、役所、など、みんながサラリーマン化してしまって
現状維持、でいいや、と思ってしまうから、

すべて他人事(ひとごと)。

その点、中小零細のベンチャー企業はいいよ〜^^;
明日生きるもの大変だから、
他人事とか言ってられないもんね。

うちの少人数の東京の会議とか、
豊橋でがんばっている3人の若者の仕事ぶり、とか見に来てほしいくらい^^

手前味噌だけど、豊橋の3人は自分の休み使って、織物の技術を習いに技術記念館さんに何度か行ってるとのこと。

それも自分事、として前掛けの伝統の技、を引き継いでいくという目的が明確だから。

目的が明確だと、意志がはっきり出てくる。

それには時代の後押しが必要。歴史に学び、今を一生懸命やる。

温故知新

今は総じて、その時だけ、自分がその部署にいるときだけ、
でしょ。

結局、自分がその部門にいる間だけ、良いように思われればそれでいい、っていう時代になってる。

その先は無いのになあ…

今のそんな組織だと、大型船が沈没しかかっているのに気が付かないフリをして、、、っていう結果になってしまう。

一人ひとりの今、の役割りをもっと日々を大切に、徹底してやることが大事なんじゃないかなあ。

出来る人、やりたい人、から歴史をしっかり学び、今をしっかり生きる、

それをやっていきましょうね^^

|| コメントする || 世界に前掛を売る男 |
ハンドル Anything 西村
性別
星座 しし
血液型 A
ホームページ http://www.anything.ne.jp
興味のある分野
メッセージ ■有限会社エニシング代表取締役社長

1973年広島市出身、1996年中央大学卒。大学3年のとき、1年弱、アメリカ一人旅(留学)。
2000年、5年お世話になった食品メーカー江崎グリコを脱サラ。当初は「漢字TシャツAnything」開始。原宿などの路上で販売を始める。

2004年から前掛けの製造を開始し、帆前掛けの産地・豊橋の職人さんたちと出会い「前掛けAnything」スタート。
ニューヨークへの前掛け飛び込み営業、毎年のNYやロンドン、パリ展示会、など様々な経験をしながら現在に至る。
2019年6月に330坪の土地を買い、豊橋前掛けファクトリー設立。
悪玉コレステロールUPに悩む、3児の父(^-^)
●趣味:プロレス格闘技、旅、うまい酒を気の合う仲間で楽しむこと

この日記では、日々思ったことや仕事などについて思うままに書いております。


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