筑波大学にて
「社会貢献」をしている団体に贈られる賞をいただき、豊橋の若手リーダー福田和真と一緒に参列させていただいた。
我々エニシング、は社会貢献、を第一の目的に設立した会社ではないし、 社会貢献をしよう!、とやっているわけではない。
我々がやっているのは、社会活動、ビジネス、であって、 結果、世の中がよくなれば、とは当然、思っているけれど
最近の東京によくいる、「社会貢献を目的としてNPOを立ち上げました」的な起業家さんたちとは元、根っこ、の部分が全く違う。
いいものを作って、喜んでもらって、
結果、お客さんも、製作者も、販売者も、関わる一人一人が「内面から」元気になることが「世の中」がよくなることだと思っている。
それは農作物を作ることのように、とってもシンプルなことで、自ら社会貢献です、と言うことではない。
今回のように、2005年からはじまった、このエニシングの活動が、周りの方々から「社会貢献」をしている、と言っていただけるのであれば、それはうれしいことだし、本来あるべき姿、だと思っている。
今回受賞された他の団体さんのお話も聞いたが、障がい者の陸上のチームを作られていつ方など、本当にすばらしい活動をされている方々が多々いらっしゃり、僕自身、心が洗われる気がした。
もうひとつうれしかったこととしては、 筑波大学茗溪会さまから、賞が始まって15年間ではじめて「民間企業」として受賞したのがエニシング、とのこと。 身に余る光栄、これから恥じぬようがんばっていくだけ。
何より、一人で漕ぎ出した航海に、いまは、潮田、小倉、福田、影山、前川、など、個性的で不器用で、人に優しくて、何かやってやろう、という仲間が一緒に船を動かせていることが有難いし、そんな彼らとこのような受賞の1日を一緒に喜べ酒が飲めることがうれしい。
また明日から進んでいくだけ。 日々天候も変わるから大変だけど、
人間は土のある地球に生きていること忘れず、今の航海を楽しんでいきたいと思う。
いつ、陸地に戻れるんだろうかねえ(笑)
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