2018/01/08

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新生、会津木綿
3年ぶりに会津若松へ行ってきた。

3年前、大学後輩の小山ユウジロウくんが「結婚式で配る引き出物をエニシングで作ってください」と言ってくれたのがきっかけ。

ユウジロウくんは会津だったよね?ならば、前掛けの生地と、自分のルーツである会津木綿の生地を組み合わせて作ろう、と会津へ一緒に向かい、原山織物さんへ行った。

その後、その原山さんが残念ながらお亡くなりになり、なんと、吉祥寺の知り合いで会津木綿でお洋服を作っていた山崎ナナさんが、その工場を引き継ぐことに。

今回3年ぶりに、その山崎ナナさんの引き継いだ工場「はらっぱ」さんへ。

外観も、織り機も、事務所の机の位置もすべて当時のままだけれど、
中で働く人たちが新しく生まれ変わっていた。

原山家の太成さん、修一くん、などもともとは織物に関わっていなかった人たちが吸い寄せられるように本家の事業にやってきて、
そこにNYに基本的に住んでいる山崎ナナさんが加わって、歴史ある会津木綿を続けている。

我々のやらせてもらっている愛知県豊橋の前掛け、の今後にもとても刺激になった。

本当のエネルギーというのは、こうして再生されてつがなっていくのか。



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ハンドル Anything 西村
性別
星座 しし
血液型 A
ホームページ http://www.anything.ne.jp
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メッセージ ■有限会社エニシング代表取締役社長

1973年広島市出身、1996年中央大学卒。大学3年のとき、1年弱、アメリカ一人旅(留学)。
2000年、5年お世話になった食品メーカー江崎グリコを脱サラ。当初は「漢字TシャツAnything」開始。原宿などの路上で販売を始める。

2004年から前掛けの製造を開始し、帆前掛けの産地・豊橋の職人さんたちと出会い「前掛けAnything」スタート。
ニューヨークへの前掛け飛び込み営業、毎年のNYやロンドン、パリ展示会、など様々な経験をしながら現在に至る。
2019年6月に330坪の土地を買い、豊橋前掛けファクトリー設立。
悪玉コレステロールUPに悩む、3児の父(^-^)
●趣味:プロレス格闘技、旅、うまい酒を気の合う仲間で楽しむこと

この日記では、日々思ったことや仕事などについて思うままに書いております。


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