足が一番大切
シンガポールで一緒にお仕事した、ステファニーさん(20代前半の女の子)が京都に留学する、とシンガポールでの仕事をやめて日本にやってきた
事務所に遊びに来てくれたので、いろいろ話を聞いていると、子供のころからシンガポールでダンス、演劇をやっていて
顔、上半身、で表現することばかりやってきた、と。
その後、たまたまシンガポールで日本の「能楽」を勉強する機会があり、そこで学んだものが今まで大切、と言われていたことと真逆で衝撃を受けたと。
日本の能楽では「足」「足さばき」「下半身」が最も大切だと学んだ。
そこで、「地面、ってあったんだ、人間は地面に立っているんだ、とわかった。」と言っていた。
海外の女の子が日本を通じてそういうことを感じ、そして日本に留学する、本当に興味深い話だし、日本人が忘れている、大切な日本の良さだと思う。
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一番右がステファニーさん
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