2022/04/18

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大事な得意先って?
10年以上も、ずーっと前掛けの使う「資材」をお願いしてきた北陸の会社さんが

「上海ロックダウンで いままで中国製でやっていた大手からたくさん注文が来て エニシングの製造が出来ない」 

「何カ月かかるか納期が約束できない」と。

シンプルなものなので、いつもは3週間程度で入ってきていたのだけれど、3カ月以上かかり、約束できないと。


経営者として、非常に残念だなあ、、、と思う。

エニシングだと

・大事な得意先さんって「量」ではないよ、「質」だよ。人と人がやっているんだから、人間関係だよ。

・今までずっと注文してくれている得意先さん優先で、一時的に来た大量注文は後回しでいいよ。その分、大量注文の得意先さんとはワシがしっかり打ち合わせして、双方無理ないスケジュールでいきましょ、と交渉してくる

・一時的な「1社の1千万」より、 長く続く「10社の100万円」のほうが大事だよ

と言う。

ほんと、そう思っていて、上海ロックダウンの影響なんて一時的なもので、すぐに海外の安い大量生産品がまた入ってくるようになるんだから。

うちも、大変なときにそういう判断を優先をした会社にはもう注文しないのになあ。

結局2つの会社を自ら失うことになるのになあ、、と。

最近腹の立つことは少なくなったが、久しぶりに怒りの感情が湧いた(^-^;

東京オリンピックで来られた、南アフリカの皆様

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ハンドル Anything 西村
性別
星座 しし
血液型 A
ホームページ http://www.anything.ne.jp
興味のある分野
メッセージ ■有限会社エニシング代表取締役社長

1973年広島市出身、1996年中央大学卒。大学3年のとき、1年弱、アメリカ一人旅(留学)。
2000年、5年お世話になった食品メーカー江崎グリコを脱サラ。当初は「漢字TシャツAnything」開始。原宿などの路上で販売を始める。

2004年から前掛けの製造を開始し、帆前掛けの産地・豊橋の職人さんたちと出会い「前掛けAnything」スタート。
ニューヨークへの前掛け飛び込み営業、毎年のNYやロンドン、パリ展示会、など様々な経験をしながら現在に至る。
2019年6月に330坪の土地を買い、豊橋前掛けファクトリー設立。
悪玉コレステロールUPに悩む、3児の父(^-^)
●趣味:プロレス格闘技、旅、うまい酒を気の合う仲間で楽しむこと

この日記では、日々思ったことや仕事などについて思うままに書いております。


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