ラオスの育三さんからのひとこと
中学高校の恩師・小林先生とラオスに2006年に渡り、ラム酒「ラオディ」を創っていらっしゃる育三さんと広島で食事を。
育三さんがたったひとり、ラオスで苦労しながら自身で生み出された言葉の数々。
・酒も、前掛けも、マニア化していくと衰退していく。ウィスキーマニアとかぐちゃぐちゃ理屈こねるがそれじゃ内向きで外に広がらんじゃろう
・その仕事でめしを食おうとする+いいものをつくりたい を安易に同時に手に入れようとするな。中途半端が一番だめ。まずは、いいものをつくりたい、を何年もかけて死ぬ気でやるんよ、そしたら飯も食えるようになるんよ。
・最初からよその人から金集めてやろうとするな、少なくても自分の金でやれや。そうじゃないと、本気にならんじゃろう。
・設備投資は最小限からでええんよ、中古でええんよ。自分で変えたり、壊したり、直したり、しながら学んでいくのが一番勉強になるんよ。
・そもそも作る従業員たちが、「楽しい!」と思ってないといけん。楽しい中で作ったものはうまくなっていくんよ。
・違和感、があるものはうまくいかんよ。そもそも、あんたが、そこで、なぜ、それをやらんといけんのか、そこがピタッとはまってないとうまくいかん。
・ピタッとはまっていれば、必然性があるけえ自分の中に「芯」ができる。無理にやると、芯がないけえ結局ガタが来る。
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中央に小林先生、右に育三さんとお好み焼きを食べながら^^
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