商売の原点見たり…
以前、
「すごいサンドイッチ屋さんがあるんですよ！！」
と仲間のデザイナー正実さんに紹介された。
聞くところによると、朝４時！から、商品を作りながら開店していて、昼前にはすべて無くなっている有名店とのこと。
朝５時、期待に胸をふくらませ、嫁を無理やり起こして散歩がてら現地を訪問！
看板は出ておらず、小さな路地なので普通は気付かないほどのお店。
確かに、朝早くから江戸っ子のおやじさんが、元気良く玄関を磨きながら忙しそうに準備をしている。
民家の軒先を改築したような素朴なお店だが、きれいに棚にサンドイッチが並べられている。
我々を見ると、一瞬ではじめてのお客さんであることを察知し、商品一つ一つを丁寧に説明してくれた。
「この卵は…を使っていてねえ…」
「このとんかつは…」
早速３種類のサンドイッチを買い、家に持ち帰って食べる。常連さんも次々とそんな時間に来店。
いや〜、やわらかく、しっかり具の味が生きていてうまかった〜！
毎日食べたくなるような味。
決して派手ではないが、すばらしい商品を作り続けている。
商売の基本、原点を見て、いろいろと考えさせられた。
墨田区はやっぱり奥が深いなあ…。
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