鹿児島出張
今日から鹿児島出張。
朝9時半の飛行機で人生初の鹿児島上陸。
飛行機を降りると…暑い!さすがは南国・薩摩。
商談までに時間があったので、ゆっくり歩いて現地へ向かおうと、バスを途中下車する。
昼頃、おなかも空いてきたし、素朴な良い雰囲気の手打ちそばやさんを発見したので入ってみる。
おばあさん3名が作っていて、店内は会社員の人たちで満席。 みんな「そば定」を頼んでいたので僕もそれを注文。さつま揚げの入ったそばと天婦羅、ご飯、漬物がついて600円。 東京だと800円ぐらいするなあ。
みんな、天婦羅にソースをかけて食べていたので真似をする。
鹿児島は全体的に、甘い味付けなんですね。さつま揚げも、お漬物も甘い。僕としては好きな味。
その後、道を聞きながら商談先へ向かう。 途中の山道で、ハチ、バッタ、蝶々などがたくさん飛んでいるのを見て恐くなる。 東京にいると、こんな小さな昆虫も恐くなっていることに情けなくなる(笑)。
途中、山道で視界が開けると、
そこには桜島が!
しかも煙が上がっているのはありませんか!ニュースでもやっていたが、十数年ぶりに噴火しているんだって。良いときに来た!
商談先では、幕末の時代のお殿様・島津斉彬(しまづなりあきら)の集成館事業についていろいろと伺う。
中国がアヘン戦争でボロボロになっていた、あの時代に先回りして自国の防御、日本の発展を考え、行動していたことに感銘を受ける。 東京から江戸切子などの職人たちを呼んで来て事業を行ったとの話に、今の事務所のある墨田との関係も感じる。
こちらに来て思ったのは、西郷どんも含め、鹿児島の当時の指導者たちは、視野が広いこと、謙虚であること、を強く感じる。
かなり歩いたこともあり、早めにホテルに入り、近くの小さな銭湯へ。市内には天然温泉がたくさんある。
その銭湯の近くで、さつま揚げ屋さんを見つけ、ビールを買ってホテルで腹ごしらえ。
そのまま寝てしまい、起きると夜の10時だった。
その後、近くの居酒屋に焼酎を飲みに出かける。
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噴火している桜島
そば定 600円
そばやさん
山道をひたすら歩く
夜はさつまあげとビール!
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