2008/05/24

| もどる |

田植え初体験
お知り合いで、お米を販売されている小松さんに誘っていただき、家族で埼玉県杉戸町へ田植えに参加させてもらう。

嫁は前の仕事の関係で何度も経験ある、と言っていたが、僕は初体験。

誘ってくれた小松さん(30代前半男性)は、
昨年秋葉原で行われた僕の講演会を聞いて、その後、会社に何度か来てくれてからの仲。

田植えって、辛い労働のイメージあるけどどんな雰囲気でやるんだろうか、
とちょっと緊張もしつつ、現地に到着。

すでに始まっていて、4〜50名ほどの家族連れでにぎわっており、
初心者でも十分馴染めそうな雰囲気で安心。

小松さんから、こちらの農家さんの稲の育て方、無農薬農法などについて
簡単に説明を受け、実際に体験。

まず感じたのが、泥の田んぼに入った時の足の裏の心地よさ。落ち着く。

息子もすぐになれ、自分なりに田植えをがんばっていた。

昼食に、おいしい玄米とカレーをいただいた。特に、畑仕事の後だし、もちもちしたお米が最高!参加のみなさんも、なんどもおかわりしていた。

最後に、この田んぼを育てられている農家の若いご夫婦からのお言葉で締め。

奥さんからは
「こうして食べるものを作ってくれている、土、に感謝。そしていま、みなさんが住んでいる場所も、掘り返せば土があって、それはすべてつながっている。だから地球に感謝ですね。」

8年前に脱サラして農家になったというご主人からは、
「若い僕らがこうして農業でも食べていけるということを発信していきたい。
田んぼごとに環境が違うから、人間のエゴで逆らうことなく、その場の環境に最適なものを見つけながらやっていきたい。そのためには、もっともっと農業について勉強しなきゃいけない。」
との言葉を聞く。

素敵なご夫婦だなあ。芯がしっかりしていて、澄んでいるのが見ているだけで伝わってくる。こんな人たちなら、周りも惚れてついて行くなあ。。。

ほんのわずか、だが、自分たちが植えた苗が、数ヶ月後、どのように育っているのか、気になるなあ。そんな気持ちになれただけでも、今回は良し、としようか。
田んぼ、稲作、については、全くの勉強不足、来年はもうちょっと勉強してから参加したい。

いい体験が出来た。
小松さん、ありがとう!
息子と慣れない手つきで…
1列ずつ、指示に合わせてきれいに植えていく

|| コメントする || 酒と食うまいもの |
ハンドル Anything 西村
性別
星座 しし
血液型 A
ホームページ http://www.anything.ne.jp
興味のある分野
メッセージ ■有限会社エニシング代表取締役社長

1973年広島市出身、1996年中央大学卒。大学3年のとき、1年弱、アメリカ一人旅(留学)。
2000年、5年お世話になった食品メーカー江崎グリコを脱サラ。当初は「漢字TシャツAnything」開始。原宿などの路上で販売を始める。

2004年から前掛けの製造を開始し、帆前掛けの産地・豊橋の職人さんたちと出会い「前掛けAnything」スタート。
ニューヨークへの前掛け飛び込み営業、毎年のNYやロンドン、パリ展示会、など様々な経験をしながら現在に至る。
2019年6月に330坪の土地を買い、豊橋前掛けファクトリー設立。
悪玉コレステロールUPに悩む、3児の父(^-^)
●趣味:プロレス格闘技、旅、うまい酒を気の合う仲間で楽しむこと

この日記では、日々思ったことや仕事などについて思うままに書いております。


(c) 2024 Kappe INC.