静岡・富士宮〜大井川旅行
しばらく入院していたヒロアキが、25日から復帰。まだ完全復活には遠いが、少しずつ体も慣れていくといい。
ちょうど入れ替わりで3日間、千葉・鴨川で神社をしている友人、岡野さん一家と静岡へ。
初日は、岡野さんからのリクエストがあり、富士宮の浅間大社前で「お宮横町」という商業施設を営む「きたがわ」さんにアポをとり、いろいろお話をお聞きする。
ちょうど1年前、小金井市商工会の研修で現地を訪れ、5分程度の短い時間だったが、なぜこの場所に「お宮横町」を作ったのかを、きたがわの佐野専務さんがお話された。
・ここは市などの補助金を使って作った場所ではない、民間の力で人に迷惑かけないようにやりたい、そこにはこだわった
・これからの子供たち、自分たちの次に生きる世代のためにも、今我々がやらなければならないことがある
といったお話が、非常に心に残り、その後何度か連絡を取らせていただきながら、今回の訪問につながる。
今回は、お宮横町内にある、きたがわさんのカフェでじっくり2時間お話をお聞きした。
一言一言がずっしり響く。
・さまざまなタイミングが合い、周りの人たちに支えられながら、大きなうねりのようなものが動いて行った、だから出来た。自分の希望、力だけでは、とても出来ない。
・立ち上げ前の1年を入れての2年間は、無我夢中だということも自分で気がつかないほど、1日も休まずひたすら動いていた。気がついたら体重もかなり減っていた。
・まず、お金持ちになりたい、などという希望を捨てる。人に迷惑をかけず、やりたいことをやって、それで周りが少しでも喜んでくれる、それ以上に何を望むのか。
・今、社員に言っていることは、富士宮やきそばが流行って、マスコミも観光バスもたくさん来てくれるけど、それを自分たちの力だ、と勘違いしないこと。今こそ、等身大の自分たちを理解し、足元を固めること。
などなど。 岡野さんがいつも話していることと重なる部分が多く、彼に佐野専務さんを紹介してよかった。
この2,3年の前掛けの動きと照らして感じたことは、 自分たちの力、だけで何かをやっているのではない それ以上の周りの動きがあって、結果自分は大きな使命感のようなものに動かされている、 その動きの中でさまざまな経験、もちろん苦労もしながら進んでいく。 すると、すばらしい出会い、が増えていき、気が付くと、以前考えていたこととは軸が大きく変わっている自分がいる。
あと、あー、きたがわさんが経験された2年間は、これから俺も経験する時期がくるなあ、とも感じた。
佐野専務さま、お忙しい中、ありがとうございました!
岡野家のみんなも、3日間、本当にありがとう!また来年!
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2家族で浅間神社さんへお参り(写真の撮影は岡野さん)
こちらが富士宮、浅間大社前のお宮横町
2日目、大井川の歴史を知る、江戸時代はこの川を命がけで渡っていたんですね
ついに、子供たち念願の大井川鉄道にのる
昭和10年から20年ごろの客車。雰囲気も、車掌さんや清掃のおばちゃんなどの人柄も最高だった!
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