2009/09/04

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世界をむすぶ 前掛けイベント in New York 〜2日目
昨晩は時差もあるのか、疲れているんだけどなかなか寝付けず、寝たり起きたりを繰り返す。

7時30分から1階のキッチンで朝食へ。
普通の家庭のダイニングテーブルが1つ置いてあり、そのまわりを囲んで、それぞれがセルフでパンを焼いたり、コーヒーをいれたりする。

僕が行くと、若い女の子たちが6人くらいと、若い男の子1人がすでに食べていた。

「おはようございま〜す」とみんなに挨拶し、皿やパンの場所など、朝食の準備の仕方を近くにいた女の子に教わる。

こんな時には人見知りしない性格。なのと、誰に一番に話しかけたら場が円満に進むか、空気を読むことにおいては超得意?なので、
その場の一番キーマンになりそうなお姉さんにまず話しかける。

「どのくらい泊まってるんですか?」

順番に全員に聞くと、カナダから1週間来ている女の子2人組や、仕事で1か月滞在している子、など。
男の子は、大学院の2年生で、就職が決まったのでこの機会に1週間NYへ来た、と言っていた。

へ〜、若い女の子でも、こんなドミトリー泊まっているんだなあ。
やはり今の日本は女の子の方が強い!

一巡すると、当然、
「お仕事ですか?観光?」
と僕への質問、となる。

「いや、実は、前掛けを作ってまして…」
という、初対面で写真無しでは、何をやっているのか全然分からないであろう説明を始める。

「紀伊国屋さんで明日からイベントやりますんでぜひ見に来てください^−^」

8時30分過ぎにドミトリーを出て地下鉄で中心部へ。

今日は、書道家の蒼風さんと、1日中、挨拶回り。
今回のイベント実現に向けて、多大なるサポートをしていただいた皆さんを1軒1軒回り、お礼のご挨拶&蒼風さんの紹介。

朝9時30分に、まずは3年来お世話になっている、NYの新聞社さん、週刊NY生活の久松さんを訪問。5月以来の再会。

その後、こちらも3年来’NYのお姉さん’として、いろいろ助けてもらっている、JapanSocietyの文子さんとお昼をご一緒。
オーガニックのサンドイッチのカフェに連れて行ってもらう。
★Le Pain Quotidien
ナチュラルな内装が落ち着きくパンやサンドイッチのお店。
70 West 40th Street NYC, NY Between 5th & 6th Avenues
http://www.lepainquotidien.com/

蒼風さんを紹介し、今回も日米の仕事観や文化について話が盛り上がる。

午後からは、こちらも代理店としてお世話になっている、共同貿易さんのショールームへ。
山本社長、中新井様にご挨拶し、
蒼風さんも文字のルーツなどについてお話していたところ、
ちょうど、ショールームの入口に書を飾りたかった、とのことで、その場で蒼風さんとの商談が決まる!

無理を言ってNYまで来てくれていることもあり、現地で蒼風さんの仕事を1ついただけたことは本当にうれしい。

夕方からは、愛知県豊橋市から本日到着された、帆前掛振興会のお父様方3名との食事会。60代〜70代後半のみなさん、元気に到着された。

いよいよ明日に迫った前掛けイベントに向けて、通訳をしていただくことになった智草さんとご主人ロバートさんも交え、
CNN創業者テッドターナー氏経営のレストランで、バイソンのお肉を食べながら、ワイワイ話す。
http://www.tedsmontanagrill.com/

蒼風さんも、「愛知〜成田、そしてNY、と10何時間も移動してきたとは思えませんね〜」とその元気の良さにびっくりしていた。

やはり戦前生まれの日本の男性は強いなあ…

初体験のバイソンのお肉、高タンパク、低カロリーで現在人気、とのことだが、
うん、美味しい!
ちょっと脂身が少ないので、日本の牛肉とは違うが、歯ごたえもあり、美味しかった。

僕から最後に明日からの予定を簡単に説明し、8時30分ごろ解散。

公衆電話から、日本では朝をむかえている会社に電話し、遅れている荷物の受け取りなど1時間くらい話をした後ドミトリーへ帰る。

今日は明日に備えて早めに寝よう。
早朝、ドミトリーの部屋の窓から1枚
紀伊国屋さん入口では、明日のイベントの告知が
紀伊国屋さん店内のバカボンド井上氏の壁画
現地在住・文子さんと楽しいお話をしながらのお昼の食事
最後に記念撮影!

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ハンドル Anything 西村
性別
星座 しし
血液型 A
ホームページ http://www.anything.ne.jp
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メッセージ ■有限会社エニシング代表取締役社長

1973年広島市出身、1996年中央大学卒。大学3年のとき、1年弱、アメリカ一人旅(留学)。
2000年、5年お世話になった食品メーカー江崎グリコを脱サラ。当初は「漢字TシャツAnything」開始。原宿などの路上で販売を始める。

2004年から前掛けの製造を開始し、帆前掛けの産地・豊橋の職人さんたちと出会い「前掛けAnything」スタート。
ニューヨークへの前掛け飛び込み営業、毎年のNYやロンドン、パリ展示会、など様々な経験をしながら現在に至る。
2019年6月に330坪の土地を買い、豊橋前掛けファクトリー設立。
悪玉コレステロールUPに悩む、3児の父(^-^)
●趣味:プロレス格闘技、旅、うまい酒を気の合う仲間で楽しむこと

この日記では、日々思ったことや仕事などについて思うままに書いております。


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