2009/10/16

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匠の街 飛騨高山へ
日本のお土産作り、のお仕事で、
人生ではじめて飛騨高山を訪問。

自身が発信するメッセージが変われば、出会う人も変わってくる、と以前Wataruさんに教えてもらったが、
先月のNY出張から、まさにそういう状況が起こっている。

日本をキーワードに世界に様々な発信をしている人たち(お茶屋さんであったり、雑巾屋さんであったり…)を紹介してもらったり、出会ったりする機会がどんどん増えている。

表に出ていない日本の良さを見つけ、世の中に発信する。それに関わる人たちが少しでも夢を持ち、元気になる仕組みを作っていく。Anythingは、もう徹底してそれをやっていこうと思っている。

国内はもとより、世界に発信していくことで、意識が変わり、モノとお金がまわり、各地に雇用が生まれ続いていく。
各地での意識改革と仕組み作りを極めていく、と強く心に決める。

そんな中、「定番のおみやげを作りたい」というお話をいただき、新宿から高速バスで5時間、岐阜県飛騨高山へ到着。

街自体はそれほど大きくないが、
江戸時代からの街並みが素晴らしい。

ミシュランの観光地に選ばれたことや、近くの白川郷が世界遺産で人気なこともあり、海外からのお客様も多い。

中でも櫻山八幡宮にある、「屋台会館」が本当にすばらしかった。

高山は、大和朝廷の時代から、選ばれし職人(匠)を毎年税のかわりに送っていたそうで、脈々と彼らの技術が受け継がれている。

その象徴となっているのが、江戸時代に作られた「屋台」。23台残っているうちの、4台を屋台会館で見られる。

えー、これが江戸時代のもの!?
その彫刻や色彩に驚かされる。

呼んでいただいたお客様とは、僕らの得意分野を含め、
せっかくの世界に誇る観光地なので、出来るだけ日本で作ったものをお土産として販売し、長く愛される商品を作って行きましょう、と話す。

散策の途中で出会ったイギリスからの観光客の2人と友達になり、
そばを食べながら「仕事のモチベーション」「文化を続けていくこと」「スタジオジブリ」などについていろいろ話す。

自分はこんな考えで仕事をしている、ということをお互い話しながら、コミュニケーションを図った。

飛騨高山、すばらしい街だった。
特に「屋台」は必見です。
屋台会館に展示されている屋台。江戸時代のものですよ!
飛騨牛にご満悦のスタッフ ヒガシ
すばらしい町並み。お勧めです。

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ハンドル Anything 西村
性別
星座 しし
血液型 A
ホームページ http://www.anything.ne.jp
興味のある分野
メッセージ ■有限会社エニシング代表取締役社長

1973年広島市出身、1996年中央大学卒。大学3年のとき、1年弱、アメリカ一人旅(留学)。
2000年、5年お世話になった食品メーカー江崎グリコを脱サラ。当初は「漢字TシャツAnything」開始。原宿などの路上で販売を始める。

2004年から前掛けの製造を開始し、帆前掛けの産地・豊橋の職人さんたちと出会い「前掛けAnything」スタート。
ニューヨークへの前掛け飛び込み営業、毎年のNYやロンドン、パリ展示会、など様々な経験をしながら現在に至る。
2019年6月に330坪の土地を買い、豊橋前掛けファクトリー設立。
悪玉コレステロールUPに悩む、3児の父(^-^)
●趣味:プロレス格闘技、旅、うまい酒を気の合う仲間で楽しむこと

この日記では、日々思ったことや仕事などについて思うままに書いております。


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