2010/03/14

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ニッチ商品を世間へ届かせるには?
Tシャツ塾19期の授業が終わる。
今回は、参加人数は多くなかったが、皆様の熱心さは際立っていた。

最も近い方で「神奈川県」。沖縄、大阪、福岡など国内のほか、ニューヨークからの参加もいただき、非常に盛り上がった。

ゲストとして来ていただいたのは、久米さん、クラゲさんのほかに、
猫の雑貨・Tシャツを販売されているScopyの田谷さん。
http://www.scopy.co.jp/t-shirt/

その田谷さんのお話がすばらしく、
最初はまったく売れなかったが、
あるきっかけで気付き、どんどん売れる商品に変わっていった様子は、非常に興味深かった。

その後、自社を改装し、専門の店舗まで作られた。
次、次、を見て新しい投資を行っていらっしゃることで、新規のお客様、そして何度も来たいというリピートのお客様どちらも
しっかり取っていくようチャレンジされている。
一人で30着くらい買っていく方もいる、とのこと。

僕自身が非常に参考になり、埼玉県三郷のお店を、4月に訪問させてもらうことにした。


午前中は、別枠で数年ぶりの西村のトークショー開催。

普段の「サムライ男塾」的な雰囲気と違^^;、OLさんなども来られていた。
静岡から来られた方も。

ここ最近の西村の前掛けでの歩みを聞いていただく。

なぜアメリカ・ニューヨークへ行ったのか、
怖かった最初のアメリカ訪問で、なにが起こったのか、

人と人との出会いから、どのように1か月のギャラリー開催までつながっていったのか、
そのエッセンスをまとめお話する。

前掛けというニッチな商品を、それだけで終わらせず、「世間」に届かせるために何が必要なのか、

前掛けに限らず、ほかの商品にも商売にも応用できる話が、少しは出来たかなあ、と思っている。

最近よく使う、バームクーヘン理論(というほどのものでもないですが…)を話し、
前例がないのは「チャンス」の証拠、
ニッチな商品、まだあまり知られていない商品、だからこそ、
先行優位でトップに立てる、という話をする。

塾、小さなトークイベント、ご参加いただきありがとうございました!

Tシャツ塾の講師の久米さん、クラゲさん、菊さん、
今回も本当にありがとうございました!

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ハンドル Anything 西村
性別
星座 しし
血液型 A
ホームページ http://www.anything.ne.jp
興味のある分野
メッセージ ■有限会社エニシング代表取締役社長

1973年広島市出身、1996年中央大学卒。大学3年のとき、1年弱、アメリカ一人旅(留学)。
2000年、5年お世話になった食品メーカー江崎グリコを脱サラ。当初は「漢字TシャツAnything」開始。原宿などの路上で販売を始める。

2004年から前掛けの製造を開始し、帆前掛けの産地・豊橋の職人さんたちと出会い「前掛けAnything」スタート。
ニューヨークへの前掛け飛び込み営業、毎年のNYやロンドン、パリ展示会、など様々な経験をしながら現在に至る。
2019年6月に330坪の土地を買い、豊橋前掛けファクトリー設立。
悪玉コレステロールUPに悩む、3児の父(^-^)
●趣味:プロレス格闘技、旅、うまい酒を気の合う仲間で楽しむこと

この日記では、日々思ったことや仕事などについて思うままに書いております。


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