すばらしい男がいる
僕の日記でも何度か書いているが、
すばらしい男がいる。
ミュージシャンの松尾貴臣(まつおたかおみ)
千葉を拠点に、全国を歌って回っている。
知り合ったのは2004年〜2005年ごろか。 彼の母校・千葉大の先輩でもあるかっぺの岡野さんがずっと応援していたこともあり、パーティーなどで彼の歌を何度か聞く機会があった。
だが、ほとんど話をしたこともないし、 CDを買ったこともなかった^^;
2007年12月
「今度、はじめて高知に行くんですよ。西村さん、龍馬のお仕事で高知へはよく行ってるんですよね?」
と言ってきたのがきっかけ。
その12月、ちょうど僕の仕事と、高知での彼のライブの日程が重なったこともあり、ライブの準備などを手伝わせてもらう。
高知のみなさんのPRのおかげで、 100名の会場がほぼ満席に。
その時の歌で、会場のみなさんも、僕も涙してしまった。
その後、彼は自分で会社を作った。 「こころざし音楽工房」
その会社が3年目に入った、との連絡が。
「3年前の僕にとって、今の状態は奇跡です! 本当にお陰さまです。「生きている」から「生かされている」に変わりました。」
当時の設立パーティも、正直、みんな、 本当に音楽で生活できるの?大丈夫?という雰囲気だった。
だが、彼はこの2年間、ひたすら動き続けた。
広島に来た時には「漫画喫茶」に泊まる、 と言っていたので、 じゃあ、うちの実家に泊まりな、 と言ったこともある。
非常識、みんなが出来ない、と思っていることでも、 やればできるんだ、ということを体現している。
感じて動く、一人で動く、ただ、その繰り返し。 それが人を感動させ、輪になっていく。
余計なこと、やったあとどうなるのか? など考えない。
考えて、 やめて、 後で後悔するなら、
やって、 自分で満足するまでやり続ければいい。
この映像もぜひ見てください。 すばらしい男です。
http://www.youtube.com/watch?v=5oCT7HtUiYs
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2007年12月の高知での初ライブ
当日夜のかんぱい
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