人口18万、富山県高岡市から世界へ
人口わずか18万弱の街、 富山県高岡市。
そこから銅、錫、アルミなどで 世界に商品を売り込んでいる人たちがいる。
僕が高岡という街を知ったきっかけは、、、
昨年のあるパーティーでたまたま席がとなりになったことがきっかけでお話した、 高純度アルミの製造販売などをされているホクセイプロダクツの冨田社長。
その冨田さんの会社がある、富山県高岡市を、1泊2日で訪問させてもらった。
高岡は、もともと銅、錫、アルミなどの製造がさかんな地で、アルミの冨田さんや、
錫(すず)製品が世界で人気になっている「能作」の能作社長さんなど、
すでにヨーロッパの展示会などに積極的に出展され、世界へチャレンジされている企業がいくつかある。
2日間、まるまる冨田社長に時間をとっていただき、ご案内いただき、生の現場を見せていただいた。
2日間、見て、感じて、お話をさせていただくなかで、
・環境は自らが動き、作っていくものである ・同時に、時代を見ながら常に変化を続けていく
という姿勢が非常に勉強になる。
冨田さんは、「高純度アルミ」という原料をさまざまな新分野へ提案し、道を作り、その後、高岡のネットワークと世界への発信、を行っている。
能作さんは、伝統的な「銅」「錫」という分野に「デザイン」という切り口をいち早く導入され、世界に売れる商材に変えていらっしゃる。
常に先を見て、自らの足でネットワークをつくり、変化をし続けていらっしゃる姿勢をしっかりと見せていただいた。
高岡という街自体も歴史の深みを感じられる町で、 流れる空気も心地よく、気に入りました^ またぜひ訪れたい。
Anything、これからの10年にとって、とても大切な旅となった。
冨田社長、2日間、お忙しい中 本当にありがとうございました!
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富山は初上陸。強風で荒れる日本海
能作さんの工場にて
加賀藩二代藩主前田利長公の菩提寺「瑞龍寺」
ちょうど桜がきれいな時期
冨田社長と記念撮影
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