2010/04/30

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おむすびWaGaya、終了
開店から3年3カ月、おむすびWaGaya、今日をもって閉店となりました。
お世話になった皆さん、本当にどうもありがとうございました。

と同時に、前掛けスタッフの東も、本日付けで退職となります。
こちらも、可愛がっていただいた皆さま、本当にありがとうございました!


まず、おむすびWaGaya、
店長・彩が本当によくがんばってくれた。

来ていただいたことのある皆さんならお分かりですが、
武蔵小金井駅から徒歩15分、の場所。

当時の両国の事務所で、みんなで、
「武蔵野(小金井)へ移ろう、そこから世界発信をしよう!」
と決め

亀太の市野澤さん、憲一さんにお世話になりながら、

「まずはどんなことがあっても3年がんばろう!」

と始めた。

いろいろ大変なこともあったけど、よく3年やってくれた。

たくさんの良いお客さんにも恵まれた。
夏祭りや、年末のもちつき大会には、狭い店内に、1日で200人の来場も。

「母から子へ、食べさせたい食」

その象徴としての「おむすび」を、毎日毎日土鍋で炊いて作ってくれた。

ただ、やはり「一人」でやるというのは想像以上に大変な面もあり、
この1年、かなり疲れが出て、体を壊しがちだったこともあり、
話し合った結果、この3年、を一区切りに、次の道へ進むことになった。

僕らも、彩の仕事ぶり、お店、お客さんから多くのことを学んだ。

池田さん、鶴巻さんをはじめ、小金井の人たちには本当にお世話になった。
お客さんの中にも、これからもずっとご縁の続く人たちも出来た。

3年間、本当によくがんばりました!
数年後の、本当のコラボ、楽しみにしているよ。


そして、東。
1年前に入社後、すぐに頭角を現し、てきぱきと仕事をしてくれた。
ハローワークの募集で普通の会社に入ったつもりだったけど、
とんでもない会社で、苦労したことと思う^^;

ただ、将来、家業の「九谷焼」の仕事の入る際に際に、
ここエニシングで学んだことは、きっと将来、大きな財産になると思っている。


退職に際し、2人が今後のために言ってくれたことは、
僕自身、大切なことに気付かされた。

特に小金井に来てのこの3年は、
「会社組織に脱皮しなきゃ」との想いから、
反面で大切なことを忘れていた。

20代は、何でもただがむしゃらにやっていけばよかった。
気が付けば、もう36歳、37歳になろうとしている。

エニシングが産声をあげて10年。

これからの10年、いや、これからの5年、
大切に過ごしていくことが大切。

最後に、彩へ、東へ、どうもありがとう!
お疲れさまでした。

そして、応援してくれている皆さん、どうもありがとうございます!

あすから、新しく生まれかわるエニシングをお楽しみに!
東小金井のBLさんでみんなで卒業式
閉店後の記念撮影。太陽と緑が心地よかった。

|| コメントする || 世界に前掛を売る男 ■以前■WaGaya |
ハンドル Anything 西村
性別
星座 しし
血液型 A
ホームページ http://www.anything.ne.jp
興味のある分野
メッセージ ■有限会社エニシング代表取締役社長

1973年広島市出身、1996年中央大学卒。大学3年のとき、1年弱、アメリカ一人旅(留学)。
2000年、5年お世話になった食品メーカー江崎グリコを脱サラ。当初は「漢字TシャツAnything」開始。原宿などの路上で販売を始める。

2004年から前掛けの製造を開始し、帆前掛けの産地・豊橋の職人さんたちと出会い「前掛けAnything」スタート。
ニューヨークへの前掛け飛び込み営業、毎年のNYやロンドン、パリ展示会、など様々な経験をしながら現在に至る。
2019年6月に330坪の土地を買い、豊橋前掛けファクトリー設立。
悪玉コレステロールUPに悩む、3児の父(^-^)
●趣味:プロレス格闘技、旅、うまい酒を気の合う仲間で楽しむこと

この日記では、日々思ったことや仕事などについて思うままに書いております。


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