2011/06/08

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お金という存在
2日間、北海道へ出張へ行ってました

帯広、はじめてでしたが、とっても気に行った^^
コンパクトな街で食べ物も美味しい。
函館は観光の町、という感じだけど、
帯広は生活の町、という印象。

全国、各国、いろいろ行かせてもらっているが「住みたい」と思う街はめずらしい。帯広ではそう感じた。

お世話になっている取引先の社長さんが色々と案内をしてくださったので、
美術館やすばらしい景色も見ることが出来た。ありがとうございました。

昨晩東京へ戻ってきて、今日は辻先生に誘われて「武蔵野大学」で授業に。
図らずも最近大学で話をさせてもらう機会が増えている。

武蔵野大学は、小金井の隣の武蔵境駅北側にある親鸞の東本願寺系の大学、とのこと。
はじめてお伺いしたが、コンパクトで清潔感があって、学生さんたちの意識も高い。

「何かにチャレンジするときに、怖いという思いはありませんか?」

「起業した後、一番大変だったことは?」

など、いろんな質問が出たが、やっぱり学生はいいなあ。目がとてもピュアだ。

最近、震災後にいろんなことを考え、整理していると、「お金」に縛られている順に目が死んでいる人が多い、ということに気付いた。

逆に言うと、お金とは無縁の生活をしている人ほど人間らしい、動物としての感覚も残っている。

おおざっぱすぎるけど、ざっくり分けると

1位、赤ちゃん
2位、子供
3位、学生
4位、主婦
(大きく差をつけて…)
5位、忙しく仕事している女性
6位、忙しく仕事している男性

仕事、お金、というものに縛られて毎日を過ごしている人って、ほんと、魅力がどんどん無くなっていくよなあ。

3位の、ちょっと子育て終わって仕事(やりたいこと)始めた主婦の方たちってとっても元気。そのひとつは、仕事&お金に縛られず出来ているっていうのは大きいと思う。

忘れちゃいけないなあ、と思うのは、
お金、って人間が、自分たちで勝手に都合の良いように作ったもので
それにいつの間にか仕事まで縛られて、本来の人間らしさを失ってしまっているという点。

先月、萩の博物館さんで、1918年の萩の街を撮影した映像(普通に商店の前でカメラを置いて日常を撮影しているだけの映像)を見せてもらったが、
みんな、ほんと、良い顔、良い笑顔、しているんですよ。

たぶん、今とは全然違う「仕事&お金」に対する考えだったんじゃないかなあ。

お金はほどほどに、
でも人生の充実度はたっぷり、

っていう生活、未来を、作りたいなあ。

*18日の土曜日、父の日に合わせてハンズ渋谷店の2階で、デザイナーの宇田川一美さんとイベントやります^^
http://www.anything.ne.jp/maekake/arch/2011/06/618.html




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ハンドル Anything 西村
性別
星座 しし
血液型 A
ホームページ http://www.anything.ne.jp
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メッセージ ■有限会社エニシング代表取締役社長

1973年広島市出身、1996年中央大学卒。大学3年のとき、1年弱、アメリカ一人旅(留学)。
2000年、5年お世話になった食品メーカー江崎グリコを脱サラ。当初は「漢字TシャツAnything」開始。原宿などの路上で販売を始める。

2004年から前掛けの製造を開始し、帆前掛けの産地・豊橋の職人さんたちと出会い「前掛けAnything」スタート。
ニューヨークへの前掛け飛び込み営業、毎年のNYやロンドン、パリ展示会、など様々な経験をしながら現在に至る。
2019年6月に330坪の土地を買い、豊橋前掛けファクトリー設立。
悪玉コレステロールUPに悩む、3児の父(^-^)
●趣味:プロレス格闘技、旅、うまい酒を気の合う仲間で楽しむこと

この日記では、日々思ったことや仕事などについて思うままに書いております。


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