2012/01/06

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ゼロイチ会議
4年前から続けている社内の'ゼロイチ会議'。

今年1回目が今日行われた。

4年前は社内メンバーだけで、水曜の夜にやっていたが、

おととしから、スモールデザインの菊竹さん、紋デザインの金子さん、染めの伊藤さん、渡邊くんなど、外部の仲間も会議に加わり、金曜午前の開催に。


月に1回、それぞれが、名の通り
「ゼロ から イチ」 を産み出す、そして進化し続けることができるよう、

自分自身の確認の意味を込め、集まり話す。

人間はおもしろいもので
自分自身のことが一番'分からない’

それが、外からの仲間がいるこそ、気付き、
自身の内にある'何か'がムクムク湧きおこり、
変わっていく

それが人間のおもしろいところだと思う

スモールデザイン菊さんのヒット企画
「スーベニア吉祥寺」もこの会議から生まれたし、

僕らエニシングの方向もこの会議でみんなに意見を言ってもらうことで軸を確認し、
ブレずにやってこれている

今日も

「大事な展示会が迫っているのに全然準備ができていない、不安だ、何から手をつけていいか分からない」

という、あるメンバーが発した議題に
かなり厳しい意見が飛んだ


それぞれ自分自身が苦しい時期を経験して知っているからこその意見

僕も「前掛け」のこと、をひとつ話した。

「前掛け」もハンズの横浜店さんで藤田マネージャーに応援してもらいながら頑張っていたころ、

本当に1日朝から晩まで立って声を出し続けても、「1枚」 売れるかどうか、だった。

今では大げさに聞こえるかもしれないが、本当にそうだった。

でもハンズの皆さんは「今日は1枚売れたんですね!」「よかったですね!」と声をかけ続けてくれたし、

ヒロアキ、デザイナー金子さんもずっとエントランスの寒い中で、声を出し続けてくれた

そのころを自分自身の頭ではなく、「肌・皮膚・体」で分かっているから
今、未来、も冷静になって客観的に見て判断、行動できる

何でも、その時には「駄目だ」「うまくいかない」「どうしよう」って思うけど
実はその1日1日、があとになって大きな糧になっている

だからこそ、今、そしてこれからも
がんばれる。
大変だけど逃げては通れない必要な時期。

そんな気持ちを忘れずに。


そんな話もした。

いままで費やしてきた時間、を信じて、
腹くくって 現状のなかで最高のブースをやるしかないと思うよ

頭で考えているだけでは何も変わらないから。

すべては血となり肉となるので がんばって^^

|| コメントする || 世界に前掛を売る男 |
ハンドル Anything 西村
性別
星座 しし
血液型 A
ホームページ http://www.anything.ne.jp
興味のある分野
メッセージ ■有限会社エニシング代表取締役社長

1973年広島市出身、1996年中央大学卒。大学3年のとき、1年弱、アメリカ一人旅(留学)。
2000年、5年お世話になった食品メーカー江崎グリコを脱サラ。当初は「漢字TシャツAnything」開始。原宿などの路上で販売を始める。

2004年から前掛けの製造を開始し、帆前掛けの産地・豊橋の職人さんたちと出会い「前掛けAnything」スタート。
ニューヨークへの前掛け飛び込み営業、毎年のNYやロンドン、パリ展示会、など様々な経験をしながら現在に至る。
2019年6月に330坪の土地を買い、豊橋前掛けファクトリー設立。
悪玉コレステロールUPに悩む、3児の父(^-^)
●趣味:プロレス格闘技、旅、うまい酒を気の合う仲間で楽しむこと

この日記では、日々思ったことや仕事などについて思うままに書いております。


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