2012/02/12

| もどる |

必要な仕事、と、表面的な仕事
サムライ建築士・西村憲一さんと、
月に1回、第2日曜の朝7時〜10時までの3時間、朝を食べながらのミーティングをしている。

今年で4年目に入った。
毎月、自分がどんなことして、何を感じたか、を3時間お互いに意見交換、客観的アドバイス、しあう。

今日も、本当に必要なしごと、と 表面的なしごと、どちらもあって、見た目はわかりずらいけど根っこが全然違うよね
と話した。

時間か経てば分かることなので、どうこう言う必要はないんだけど、

表面的なことで、

「良い仕事している」
「話題になっている」
「マスコミにも取り上げてもらっている」

と自分、そして仲間で勘違いし続けていることは寂しい。

そんな時間があるんだったら、本業をしっかりやって、
世界一の技術、商品、サービスつくって、世界各国にしっかり売って、稼いで、納税して、世の中に喜ばれるにはどうしたらいいか、もがき苦しんだ方がよっぽど世のためになる。

俺も憲一さんも、いつももがき苦しんでいるなあ^^;

ゼロ、マイナスの状況を身をもって経験したことがあるかどうか、も実はとっても大切。

俺自身は、起業してからの2年間、
昼飯を食うにも困るほどの産みの苦しみを味わえたことが大きい。
あとは前掛け始めて、ヒロアキと共に乗りきった、全然売れない2年間。

だから、今も、ずっと、1枚1枚買ってくださるお客さんは「有り難し」と思えるし、
今日は良くても、明日はどうなるか、
そんな中で自分の役割、で何ができるか、

いつも考えている。

人生、いつも、マイナスからのスタート。ゼロからのスタートがふつう。

だけど、ひとりひとりの想いで乗り切ることはできる。

「苦労は買ってでもしろ」と昔の人は言ったがまさにその通りで、
ゼロ状態、マイナス状態、は1度経験したほうがいい。

それをしないまま、うわべっつらだけで
中途半端に仕事し続けるのは世の中には必要ない。

ゼロ、から 1、2、3…
を苦しみながらも「うみだす」ことが
本当に大切な「しごと」。

|| コメントする || 楽しく仕事するには |
ハンドル Anything 西村
性別
星座 しし
血液型 A
ホームページ http://www.anything.ne.jp
興味のある分野
メッセージ ■有限会社エニシング代表取締役社長

1973年広島市出身、1996年中央大学卒。大学3年のとき、1年弱、アメリカ一人旅(留学)。
2000年、5年お世話になった食品メーカー江崎グリコを脱サラ。当初は「漢字TシャツAnything」開始。原宿などの路上で販売を始める。

2004年から前掛けの製造を開始し、帆前掛けの産地・豊橋の職人さんたちと出会い「前掛けAnything」スタート。
ニューヨークへの前掛け飛び込み営業、毎年のNYやロンドン、パリ展示会、など様々な経験をしながら現在に至る。
2019年6月に330坪の土地を買い、豊橋前掛けファクトリー設立。
悪玉コレステロールUPに悩む、3児の父(^-^)
●趣味:プロレス格闘技、旅、うまい酒を気の合う仲間で楽しむこと

この日記では、日々思ったことや仕事などについて思うままに書いております。


(c) 2024 Kappe INC.