必要な仕事、と、表面的な仕事
サムライ建築士・西村憲一さんと、 月に1回、第2日曜の朝7時〜10時までの3時間、朝を食べながらのミーティングをしている。
今年で4年目に入った。 毎月、自分がどんなことして、何を感じたか、を3時間お互いに意見交換、客観的アドバイス、しあう。
今日も、本当に必要なしごと、と 表面的なしごと、どちらもあって、見た目はわかりずらいけど根っこが全然違うよね と話した。
時間か経てば分かることなので、どうこう言う必要はないんだけど、
表面的なことで、
「良い仕事している」 「話題になっている」 「マスコミにも取り上げてもらっている」
と自分、そして仲間で勘違いし続けていることは寂しい。
そんな時間があるんだったら、本業をしっかりやって、 世界一の技術、商品、サービスつくって、世界各国にしっかり売って、稼いで、納税して、世の中に喜ばれるにはどうしたらいいか、もがき苦しんだ方がよっぽど世のためになる。
俺も憲一さんも、いつももがき苦しんでいるなあ^^;
ゼロ、マイナスの状況を身をもって経験したことがあるかどうか、も実はとっても大切。
俺自身は、起業してからの2年間、 昼飯を食うにも困るほどの産みの苦しみを味わえたことが大きい。 あとは前掛け始めて、ヒロアキと共に乗りきった、全然売れない2年間。
だから、今も、ずっと、1枚1枚買ってくださるお客さんは「有り難し」と思えるし、 今日は良くても、明日はどうなるか、 そんな中で自分の役割、で何ができるか、
いつも考えている。
人生、いつも、マイナスからのスタート。ゼロからのスタートがふつう。
だけど、ひとりひとりの想いで乗り切ることはできる。
「苦労は買ってでもしろ」と昔の人は言ったがまさにその通りで、 ゼロ状態、マイナス状態、は1度経験したほうがいい。
それをしないまま、うわべっつらだけで 中途半端に仕事し続けるのは世の中には必要ない。
ゼロ、から 1、2、3… を苦しみながらも「うみだす」ことが 本当に大切な「しごと」。
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