2012/06/01

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6月、いよいよ今年前半の大一番
5月が終わった。
5月は先月4月とは一転して、様々なことが動いた月だった。

5月11日〜は
Real Japanese Fabric Project
がスタート。
100年後、200年後に「あの人たちがやってくれていてよかった。日本の良さがあの時代に見直されたから残った。」
と言ってくれるほどのことをひとつひとつやろう、世界に売っていこう、というプロジェクト。
日本の各産地に協力してもらい、本気の本気を出してもらい、
今のお客さんにも関わってもらうプロジェクトだ。
いろんなところで話せば話すほど、どんどん手伝うよ、関わりたい、という仲間が増えてきた。

そんな流れの中で、ひょんなことから
ひとりのスタッフが入ることになった。
小倉さん。

エニシングには良い面、悪い面、あるけど、
人、個人、未来、次の時代、
に大切なことをやっていることを楽しんでもらいたい。
中途半端な金儲け目的だけの仕事はしていないから安心して。
給料は安いけど^^; それ以上の財産はある会社だから。食らいついて。


6月6日からいよいよ、銀座三越さんの1週間が始まる。

今回のイベントに向けて、この数か月、関わっていただいている職人さん皆さんが全力を本気を出してくれた。
もうそれは皆さん凄い勢いで、ばっちり本番に間に合わせてくださった。
最近知り合った、バケツトートの作家さん・澤部さんなんて、寝る暇惜しんで全力出してくださったし、豊橋の杉江会長も自ら手掘りの型で40年以上前に復刻「競馬印」前掛けを仕上げてくださった。

俺たちが今度はそれをきちんと説明しながら売る、とき。英語も少ないボキャブラリーをひねり出してしゃべろう^^;

この場を借りて、関わってくれている職人の皆様の日本のモノづくりへの熱意に感謝いたします。

・愛知県豊橋帆前掛け地織振興会の皆さま:原点復刻前掛けの製造など
・吉祥寺かばん工房 クライムの皆さま:前掛けかばんの企画製作
・縫製の大里洋服店の皆さま:前掛けの腰ひも!を一針入魂で縫製
・仙台手ぬぐいの名取屋染工場の皆さま:伝統柄「竹縞(たけしま)」の引き染め前掛け製造
(3.11から、1年かかりましたが、完成しました)
・前掛けの腰紐を丁寧に作ってくださっている田中様、別カラーの腰ひもを製造
・バケツトートのかばん作家・澤部美千代さん
・日本の紋デザイナー金子由紀江、青海波 デザイン

そしてアート書家の本田蒼風氏は 9日、10日にパフォーマンス!

時代が大きく変わる中、未来から考え、今、この時に創り出した逸品の数々。
ぜひ来ていただき、ご覧になってください。

100年後、200年後にも残る、意味のあるものづくり、やっていきます。

*6月6日〜12日 銀座三越 8階
http://www.anything.ne.jp/maekake/arch/2012/05/6630.html






|| コメントする || 世界に前掛を売る男 |
ハンドル Anything 西村
性別
星座 しし
血液型 A
ホームページ http://www.anything.ne.jp
興味のある分野
メッセージ ■有限会社エニシング代表取締役社長

1973年広島市出身、1996年中央大学卒。大学3年のとき、1年弱、アメリカ一人旅(留学)。
2000年、5年お世話になった食品メーカー江崎グリコを脱サラ。当初は「漢字TシャツAnything」開始。原宿などの路上で販売を始める。

2004年から前掛けの製造を開始し、帆前掛けの産地・豊橋の職人さんたちと出会い「前掛けAnything」スタート。
ニューヨークへの前掛け飛び込み営業、毎年のNYやロンドン、パリ展示会、など様々な経験をしながら現在に至る。
2019年6月に330坪の土地を買い、豊橋前掛けファクトリー設立。
悪玉コレステロールUPに悩む、3児の父(^-^)
●趣味:プロレス格闘技、旅、うまい酒を気の合う仲間で楽しむこと

この日記では、日々思ったことや仕事などについて思うままに書いております。


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