藍染の町、羽生
藍染の町でもあり、日本有数の繊維の町、埼玉県・羽生(はにゅう)。
戦後、それはもうすごい隆盛を誇った時期があった。その面影は今も残る。
3〜4年前に、グリコの先輩で経営コンサルタントの北村さんに羽生の会社さん3軒を紹介してもらい、その3軒と今もずっとおつきあい、お取引が続いている。
今日は、その中の2社さん、縫製のママダさんと、藍染工房の鈴木さんのところへ行った。
早稲田の大学生の高木さん、カメラマンの出野さんも一緒。
縫製工場のママダさんのところでは、とっても素敵なワンピースの数々をみせていただいた。すべて、ママダさんの奥様製作のパターン、型紙。
鈴木さんの工房では、6時間、藍染をやらせていただいた。 アーティストWataruさんがいつも言ってらっしゃるが、藍染すると、何かが変わる。
今日もえー、そこでそりゃないでしょう!!!という不思議な出来事が次々起こり、 終了後、何だったのか大学生の高木さん、写真家出野さんと3人で振り返りをしていてとても大切なことに気がついた。
・マスに惑わされるな、マスに自らを当てはめようとするな
・自分の内にある想い、湧き出てくる想いがすべての原点、はじまり
・すると自分自身がパカッと「開く」
・開くと伝わり、人、まわり、必要なことがどんどん向こうから入ってくる
・想い、は、自分自身の中にもともとあるんだ(だが多くの人はいろんな制約、頭で考えて邪魔が先に入り、開ききらない)
・みんな「でも失敗すると怖い」というが、内にある想いは失敗するとか、失敗を恐れるとかいう考えがもともと無いもの
・続けられるし続けると伝わり、そしてまた続いていく
など、とてもたいせつな話のオンパレードだった。
これらの話は、すべて大学生の高木さんがまとめてくれたもの
とても大事なことをママダさん、鈴木さんという羽生の職人さんたちお二人に教えていただいた
皆、うち、に「想い」を持っている
それを開いて、開きまくって どんどんやっていく、続けて行く
すると、集まってきて、結果続いていく
恐れているのは自分自身の心だけ それ以外何もない
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