2012/06/30

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藍染の町、羽生
藍染の町でもあり、日本有数の繊維の町、埼玉県・羽生(はにゅう)。

戦後、それはもうすごい隆盛を誇った時期があった。その面影は今も残る。

3〜4年前に、グリコの先輩で経営コンサルタントの北村さんに羽生の会社さん3軒を紹介してもらい、その3軒と今もずっとおつきあい、お取引が続いている。

今日は、その中の2社さん、縫製のママダさんと、藍染工房の鈴木さんのところへ行った。

早稲田の大学生の高木さん、カメラマンの出野さんも一緒。

縫製工場のママダさんのところでは、とっても素敵なワンピースの数々をみせていただいた。すべて、ママダさんの奥様製作のパターン、型紙。


鈴木さんの工房では、6時間、藍染をやらせていただいた。
アーティストWataruさんがいつも言ってらっしゃるが、藍染すると、何かが変わる。

今日もえー、そこでそりゃないでしょう!!!という不思議な出来事が次々起こり、
終了後、何だったのか大学生の高木さん、写真家出野さんと3人で振り返りをしていてとても大切なことに気がついた。

・マスに惑わされるな、マスに自らを当てはめようとするな

・自分の内にある想い、湧き出てくる想いがすべての原点、はじまり

・すると自分自身がパカッと「開く」

・開くと伝わり、人、まわり、必要なことがどんどん向こうから入ってくる

・想い、は、自分自身の中にもともとあるんだ(だが多くの人はいろんな制約、頭で考えて邪魔が先に入り、開ききらない)

・みんな「でも失敗すると怖い」というが、内にある想いは失敗するとか、失敗を恐れるとかいう考えがもともと無いもの

・続けられるし続けると伝わり、そしてまた続いていく

など、とてもたいせつな話のオンパレードだった。

これらの話は、すべて大学生の高木さんがまとめてくれたもの

とても大事なことをママダさん、鈴木さんという羽生の職人さんたちお二人に教えていただいた

皆、うち、に「想い」を持っている

それを開いて、開きまくって
どんどんやっていく、続けて行く


すると、集まってきて、結果続いていく

恐れているのは自分自身の心だけ
それ以外何もない

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ハンドル Anything 西村
性別
星座 しし
血液型 A
ホームページ http://www.anything.ne.jp
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メッセージ ■有限会社エニシング代表取締役社長

1973年広島市出身、1996年中央大学卒。大学3年のとき、1年弱、アメリカ一人旅(留学)。
2000年、5年お世話になった食品メーカー江崎グリコを脱サラ。当初は「漢字TシャツAnything」開始。原宿などの路上で販売を始める。

2004年から前掛けの製造を開始し、帆前掛けの産地・豊橋の職人さんたちと出会い「前掛けAnything」スタート。
ニューヨークへの前掛け飛び込み営業、毎年のNYやロンドン、パリ展示会、など様々な経験をしながら現在に至る。
2019年6月に330坪の土地を買い、豊橋前掛けファクトリー設立。
悪玉コレステロールUPに悩む、3児の父(^-^)
●趣味:プロレス格闘技、旅、うまい酒を気の合う仲間で楽しむこと

この日記では、日々思ったことや仕事などについて思うままに書いております。


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