2013/03/21

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これからは「営業マン」が役に立つ時代
去年江崎グリコを脱サラしたという先輩が、エニシングを尋ねてくれた。

僕自身は13年前にグリコを脱サラしたが、その時以来。

先輩の西上さんは、最高級の日本茶の販売をする会社を立ち上げたのだが、
その中で「グリコの営業を経験しているかどうか、は大きい」との話が出た。

僕もその通りだと思う。

当時のグリコは他のメーカーと比べ、
「値引きはしない」
「商品の良さを’実際に購入される御客様’に知ってもらうことが第一(プル戦略)」
などと叩き込まれていたのが今も大変役にたっている。

もうひとつは、大手取引先の辣腕バイヤーに揉まれてきた経験があるかどうか、という点。

そんな経験をさせていただいたおかげで、
今も大手と言われるバイヤーさんたちとの商談も、ポイントを押さえて出来る。

ものづくりだけをしているひとは、
なかなか売り込むポイントが分からないだろうから、
それを知っているかどうか、は大きい。

西上さんは「日本茶」と出会い、自分の営業力を使いながら世の中の役に立つ仕事をしようとしている。

僕は、愛知豊橋の皆さんと出会い、前掛けを通じてそうしている。

途中で辞めてしまったが、もとは
G社で学ばせてもらったから。
今、改めてありがたい、と思う。

ものを売るのがますます大変になる中で、未来型の「営業マン」、の力が大事になってくる。

世の営業マンの人たちは、
自分の実力を会社の内向きでなしょうもない社内営業に使わないで、

世の為人の為、に使っていくと世の中もっと良くなる、と感じる今日この頃です^^

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ハンドル Anything 西村
性別
星座 しし
血液型 A
ホームページ http://www.anything.ne.jp
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メッセージ ■有限会社エニシング代表取締役社長

1973年広島市出身、1996年中央大学卒。大学3年のとき、1年弱、アメリカ一人旅(留学)。
2000年、5年お世話になった食品メーカー江崎グリコを脱サラ。当初は「漢字TシャツAnything」開始。原宿などの路上で販売を始める。

2004年から前掛けの製造を開始し、帆前掛けの産地・豊橋の職人さんたちと出会い「前掛けAnything」スタート。
ニューヨークへの前掛け飛び込み営業、毎年のNYやロンドン、パリ展示会、など様々な経験をしながら現在に至る。
2019年6月に330坪の土地を買い、豊橋前掛けファクトリー設立。
悪玉コレステロールUPに悩む、3児の父(^-^)
●趣味:プロレス格闘技、旅、うまい酒を気の合う仲間で楽しむこと

この日記では、日々思ったことや仕事などについて思うままに書いております。


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