サラリーマン大人の終焉
講師として、先日、ある大手企業さんを訪問する機会があった。
いただいたお仕事なので、悪くは言えないが、 日本のサラリーマン大人(おとこ)の方たちに、非常に危機感を感じた。
悪い意味で、子供心を忘れた大人になってしまっている。
自分が安心したいがための「理屈」ばかりで 自分の「感性」「感覚」「ひらめき」など何十年か使ってこなかった結果、 完全に退化してしまっている。
感覚器は使わないと退化していく。 鍛えないと衰えていく。
今の時代、
動物的感覚、 子供的な無邪気な感覚、
を持って、楽しんで仕事をしていく時。
そうじゃないと こんな閉塞感ある世の中を ブチ破っていく事はできない。
だけど、その感覚がまったく分からない。
これについては後日引きつづき書くが、 日本の現在のパワーの低下は 甘やかされて何十年か育った「サラリーマン大人」(逆にいうと、グリコの先輩でミュージシャン、藤縄てっちゃんのような、サラリーマン子供、のイキイキして動き回っている方もいるが…)の増加にある。
その一番の問題が、 子供たちが大人ってそんなもん、って思うこと。
それが一番残念。 仕事はそんなもんだ、って元気の無いサラリーマン大人たちが見せてしまうから 子供も仕事に夢が見られなくなる。 そりゃニートも増えるよ〜
う〜ん、何か大事なことが「サラリーマンおとな」の問題には詰まっているなあ。
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