高校生が起業の講演会に!
多摩信用金庫さん、日本政策金融公庫さん、日野市さんの合同開催の 「ブルーム交流カフェ」
今回は「これからもモノづくり起業について」というテーマで呼んでいただき、 2時間、お話しさせていただいた。
起業、というテーマで話すのは5年ぶりくらいなかあ。
生々しい話をしてください、とのことでいろいろ思い出しながらレジュメを作った。
当日は定員20名の参加があり「首都大学東京」のおしゃれでアットホームなデザイン系の研究室が入る校舎の中での開催となった。
その中に、制服で来ていたのが、17歳の高校3年生、高橋君。
聞くと、将来起業したいので、おもいきって来て見た、とのこと。
もうその行動力がすばらしいよ!
そのほか、起業したいという大学4年生の方たちも3名来ていて、 今までとは違う雰囲気で話す僕としても、何を彼らに感じてもらうか、 違った責任感、やる気が出てきた。
自分の経験をひとつひとつ話した。 特にふつうは聞けない、苦労した話、など。
終わった時に、その高校生の高橋君が質問にやってきた。そうやって来ることも偉いなあ!
「自分はこれから大学生になるんですが、大学時代にやっておいたほうがいいことをいくつか教えてください」
3つにまとめて話した。
1、海外一人旅をする(できれば3回以上^^)
起業と海外一人旅、は基本的には同じ。 毎日、毎秒、周囲に気を配りながら、予期せぬ出来事の連続にどう対処していくのか。
そのセンスが磨かれるのが海外一人旅。
というと「海外旅行」と高橋君が自分のメモに書いたから、「いや、海外旅行、ではなくて海外一人旅だよ!」
みんな結局「友達と2人で」とか、怖さに妥協して行くから あまり身にならず終わってしまう。
最初は国内でもいい、とにかく「一人旅」
2、本を読む
彼はもうすでに経営の本などを読み始めているらしいから、いいね!そんな中で出てきた興味ある分野、著者の本などをどんどん広くよんだ方が良いと思いよ。ジャンルを問わずね、と話す。
3、(異分野の)人に会う
学生たちだけでサークルでつるんでいるのはもったいないから、 大事な大親友は作りつつ 今日のように異分野の人達にどんどん会いに行って自分のやりたいこと話すと良いよ!
その後、大学生やほかの参加者の方々と昼食会場へ場を移動しいろいろ話す。
デザインの金先生からのエニシングへのアドバイスもいただいた。
・伝統のものは、昔そのままを作るのではなく、今の時代、そして未来を反映したものを作るからこそ意味がある
・やはり大事なのは行動力 そしてその行動の中から生まれたものをいかに自分なりに 「アウトプットできるか」 「自分なりに解釈し、今に落とし込めるか」
考えるだけならだれでも出来る、それを落としむ、そして行動していく、
そう言っていただいた言葉が特に心にのこった。
主催者の皆さん、 参加してくれた皆さん、 そして金先生、
ありがとうございました!
|
|