2013/09/16

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質問『ギフトショーってどうなんですか?』
ものづくりをしている知り合いの方から質問が。

僕らの経験だけでいうと…

2008年〜2011年まで出ていた「ギフトショー」。
数年前から出なくなった。

まず、前提として…
お客さんと作り手、売り手も二人三脚。
売った、買った、だけの一時の関係だけを僕らはやりたいわけでない。

数年間、ギフトショーに出ての感想は、
結局、どんなお客さんと未来を作っていくのか、その二人三脚のパートナー、をじっくり探し、吟味する場所ではないなあ、
ということ。

出るのであれば、毎年毎年も出て「卸す」先を増やしていきたい、という方にはいい、かと思いますが。

僕らのやりたいこと、で言うと
規模はグッと小さいけど、
ファッションに特化した展示会 iff(International Fashion Fair)のほうが僕らが縁を作り、繋げていきたい「長く付き合える」「良いモノを共に売っていきたい」取引先さん、と出逢えたなあ。

結局、ものを売る時って
「数」ではなく、まず「質」
だと思うので

質を伴って「かず」が徐々に増えていくといいですよね
これも「縁」だからね

ギフトショーには「新しいもの、毎回求めている人」が多い

ギフトショーに限らないと思うけど、腐るほど業者さんが出ている中で

・周りに埋もれない
・オンリーワンの存在感
・良い人、にであった時に逃さない嗅覚
・終わったら、この人は!という人たちに会いにいったりの再アプローチ体制

そのあたりをきちっとして、
パンフもしっかり作って、
でると良いのでは、と思います。

逆に言うと、できるだけ多くの人に売りたい!という漠然とした思いだけでは厳しいなあ、と。

結局、10万人来ようが、100人来ようが、将来ずっと付き合える縁のある人と知り合うのはそんなに変わらないんだよね

答えになっていないかな^^;

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ハンドル Anything 西村
性別
星座 しし
血液型 A
ホームページ http://www.anything.ne.jp
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メッセージ ■有限会社エニシング代表取締役社長

1973年広島市出身、1996年中央大学卒。大学3年のとき、1年弱、アメリカ一人旅(留学)。
2000年、5年お世話になった食品メーカー江崎グリコを脱サラ。当初は「漢字TシャツAnything」開始。原宿などの路上で販売を始める。

2004年から前掛けの製造を開始し、帆前掛けの産地・豊橋の職人さんたちと出会い「前掛けAnything」スタート。
ニューヨークへの前掛け飛び込み営業、毎年のNYやロンドン、パリ展示会、など様々な経験をしながら現在に至る。
2019年6月に330坪の土地を買い、豊橋前掛けファクトリー設立。
悪玉コレステロールUPに悩む、3児の父(^-^)
●趣味:プロレス格闘技、旅、うまい酒を気の合う仲間で楽しむこと

この日記では、日々思ったことや仕事などについて思うままに書いております。


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