2013/10/9

| もどる |

有名ラーメン店の経営者さんと
前掛けで数年前からお世話になっているいつも行列のできる有名ラーメン店の経営者さんと話す機会があった。

僕は昔から「人」に興味があり(とにかく「人」にしか興味がない、モノには全然興味ない^^;)
その人がどんな思いで第一歩を踏み出したのかとか、なにを考えているのか、とかを自分なりの手法でインタビューし、引き出すのが大好き。

その引き出した想いをまた自分の引き出しに整理して収めて…ということを楽しんでいる。

今日もいろいろ質問し、話をきいたが、

「最初は食関係の仕事をしていたので、ラーメンが盛り上がってきたときに、何店舗か食べにいって自分でもできるんじゃないかと思った」

「開店したときには、自分と仲間だけで1店舗こだわりの店をやれればいいと思っていた。まさか数年後、何店舗も増やそうと思いもしなかった。」

なんでですか?

「ある大事件がおこったことで、やらなきゃ、って感じて…。そういう方向に進むことになりました。」


なるほど〜

お客さんの心をがっちりつかんでいる経営者の人たちに共通しているのは

こころ > あたま

バチーンと感じてしまったことを行動に移す、ことが出来ている人達。これは皆さん、共通しているポイントじゃないかなあ。
感じて、動けるかどうか。

逆に屁理屈ばっかりで大したことない経営者に共通しているのが

あたま > こころ

あたまで考えたことしか動けない人たち。

表面的には「理論武装」してイイコト言ってるんだけど
魅力もないし、深い所が分かる人はついてこない。

あれ?西村自身の事^^;

理論武装はぴっぺがえすとコンプレックスと怖れの裏返しだからね。

その点、お話ししたラーメン経営者のAさんなどはいつも自然体で勉強熱心で、かつお店も大繁盛していて…

今日もとても勉強になりました。

|| コメントする || 世界に前掛を売る男 楽しく仕事するには |
ハンドル Anything 西村
性別
星座 しし
血液型 A
ホームページ http://www.anything.ne.jp
興味のある分野
メッセージ ■有限会社エニシング代表取締役社長

1973年広島市出身、1996年中央大学卒。大学3年のとき、1年弱、アメリカ一人旅(留学)。
2000年、5年お世話になった食品メーカー江崎グリコを脱サラ。当初は「漢字TシャツAnything」開始。原宿などの路上で販売を始める。

2004年から前掛けの製造を開始し、帆前掛けの産地・豊橋の職人さんたちと出会い「前掛けAnything」スタート。
ニューヨークへの前掛け飛び込み営業、毎年のNYやロンドン、パリ展示会、など様々な経験をしながら現在に至る。
2019年6月に330坪の土地を買い、豊橋前掛けファクトリー設立。
悪玉コレステロールUPに悩む、3児の父(^-^)
●趣味:プロレス格闘技、旅、うまい酒を気の合う仲間で楽しむこと

この日記では、日々思ったことや仕事などについて思うままに書いております。


(c) 2024 Kappe INC.