2013/12/10

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伝統産業のブランド化
皆さん御存知の日本一の広告代理店さんに呼ばれ、新橋へ行き、社員さんの前でお話しした。

前掛けとエニシングの10年をまとめたレジュメは他でも十分応用できると思っている。
以下に一部を記載します。


普通にやると失敗する?産地発 伝統産業のブランド化のポイント

●なぜ?

作る人 − 売る人 の両輪がまわってこそ成り立つ

●実際

・作る人のプロはいるが「売る人」のプロフェッショナルがいない

・B to C の売り方のプロがいない

・自治体職員がやっているケース、職人の組合がやっているケース
→どちらも「売るプロ」ではない

・そのほか …(略)



●課題

・個人のお客様の心をどうつかむのか、経験の欠如
・それを実際に「誰」がやっていくのか 売るプロを育成していない
・伝えていく、発信していくノウハウ欠如→発信し、売り切っていく経験、成功体験
・売る仕組み、独自の販売方法の構築が出来ない


●参考になるケース

**、**、** ** など

・他との違いが明確である

・仕事の役割分担が明確である

・消費者視点を広く持った「若者」がやっている

・伝えるポイントは3つ
「もの独自性」「歴史と文化の価値」「現在の暮らしにあった実用の価値」

・その他
商品:ブランド化、ネーミング、他との違いの明確化
価格:通販に適した価格設定
販売:「製造」、「販売」ともに役割分担、プロ同士の二人三脚
販促:試飲、試食、サンプル、体験、工場・産地見学などFace to Faceで伝える
広告:マスコミ、テレビ雑誌、クチコミになるストーリー、物語


→結果ブランド化し、オンリーワンになり、喜びが広がり、好循環
「作る人」「売る人」「買う人」「実際に消費する人」4方良し


●成功までのプロセス

(以下省略)

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ハンドル Anything 西村
性別
星座 しし
血液型 A
ホームページ http://www.anything.ne.jp
興味のある分野
メッセージ ■有限会社エニシング代表取締役社長

1973年広島市出身、1996年中央大学卒。大学3年のとき、1年弱、アメリカ一人旅(留学)。
2000年、5年お世話になった食品メーカー江崎グリコを脱サラ。当初は「漢字TシャツAnything」開始。原宿などの路上で販売を始める。

2004年から前掛けの製造を開始し、帆前掛けの産地・豊橋の職人さんたちと出会い「前掛けAnything」スタート。
ニューヨークへの前掛け飛び込み営業、毎年のNYやロンドン、パリ展示会、など様々な経験をしながら現在に至る。
2019年6月に330坪の土地を買い、豊橋前掛けファクトリー設立。
悪玉コレステロールUPに悩む、3児の父(^-^)
●趣味:プロレス格闘技、旅、うまい酒を気の合う仲間で楽しむこと

この日記では、日々思ったことや仕事などについて思うままに書いております。


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