初心に戻る瞬間
毎年、年賀状を書いていて「初心」に戻れる瞬間がある
沢野さんという僕が起業して最初に入居させてもらった「事務所」の大家さんに出す時だ。
場所は北千住。 商店街を5分くらいあるいた突き当りの奥にある、小さなアパート風の建物。
その中が1人〜4人用の個室に分かれている。 最初に借りたのが1人用。33,000円の部屋。 1坪のパソコン置いて一人すわれるだけの「独房のような^^」お部屋。
当時の部屋の風景、匂い、とセットで思い出されるのがペットボトル。 お腹が空いたときに空のペットボトルに水道水を入れて空腹を満たしていたから^^;
うまくいかない色々な不安のなかで、 いつも沢野さん(お母さん)と笑顔で入り口で挨拶するので、 起業した自分の気持ちを随分ささえてもらった。
もう何年お会いしていないかなあ。 その事務所を出たのが2003年だから10年前か。
毎年、その沢野さんへ年賀状を書く瞬間、
その時の自分に戻る。
あーこうして今続けられてるのはその頃、起業したての自分を支えてくださった方たちのおかげ。
心からありがとうございます。
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