人間が消費者になっちゃった！？
イタリア人の女性と、小金井の友と3人で食事。
それぞれ専門分野や生きてきた場所、背景が違うので本音トークを３時間した。
テーマは「明治からの日本」と「人間」
、そして「未来」
小金井の友は弁護士なので、
以前に日本にあった「家督制度」など法律面からも日本とは？を分かりやすく教えてくれた。
イタリアの友人は、資本主義になって以降、世界的に
「HumanからConsumerへ」（人間から消費者へ）
変貌していった、という話をしてくれた。
それは日本だけでは無く、世界的にそうなってるよ、と。
確かに僕もそれは大いになっとく行くところがあり、
ニューヨークでの展示会の時に感じた
「想いがあるからモノが生まれる」
今は、それが逆転してしまい、
モノありきでどう消費させようか、というところを考えてきた、そこばかりに力を使ってきた結果が現代。
文化的な価値 ではなく 経済的価値、
目に見えないもの ではなく 目に見えるものを重視、
豊かなくらし ではなく 便利な効率のいいくらし
この数十年での価値観の変化で見えなくなったものは大きい
だけど、幸い、みんな、もう、それは違うよね
俺たちHumanBeingだよね、
って分かり始め感じ行動しはじめている
あと、人間としての人生を豊かにするには
「縁」と「経験」どちらも大事、２つでひとつ、だよね
という話にもなった
国や文化を超えての遠慮のいらない本音トークに、小金井の友人と
「頭、フル回転したよね」
と話しながら帰った。
ありがとうございました！
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