群馬県
群馬県の田舎で育った私は、家の中にある神棚を子供の頃から常に目にしておりましたが、日々の生活にはその存在感は薄いものでした。ただ毎年12月の年の瀬になると新年を迎える行事として行う神棚の掃除。そして掃除を終えた後に感じた清々しさは、55歳を越えた今でも子供の頃の思い出として記憶に残っています。
その後、家を離れ、社会人となって家庭を持ち、マイホームを手にしたとき、毎年いただくお札のお奉りについて、家には神棚が無いので悩んでいました。今年1月、木更津市の八劔八幡神社におまいりした際「鳥居付神札立プレゼント」のリーフレットを目にして即座にコレだ!と思い応募しました。
当選は難しいだろうと思いながらの応募でしたが、当選後お札立てが送られてきた時には、早速群馬県の高崎だるまと共におまつりし、子供の頃、年の瀬に感じた清々しさを今改めて思い起こします。




(c) 平成36年 神社のひろば