世の中は浅く、軽く…
世の中は来週末22日の投票日へ向けて、衆議院選挙一色。 北朝鮮の核ミサイル危機もどこへ行ってしまったのだろう、と言わんばかりの連日ヒートアップする選挙報道。 そりゃ、ジョンナム大将も記念日にミサイルを撃たないわけだ…。
選挙の度に思うのは、政治の空虚さ。浅さ。軽さ。 もはや支持政党もなく、政治すら信用できないというか、前回の選挙では白票まで投じてしまった私であるが、国政・地方政治問わず、選挙がある度に虚しい気持ちになってしまう。 最近では虚しさや憤りを通り越して、滑稽にすら思える。 政治ってなんなんだろう?議員になることがそんなにすごいことなのか? 政治家という生き物の多くは(全員ではないだろうけど)、選挙の前になるとペコペコ頭を下げ、しかし、一度議員になれば「先生と呼ばれるほどのアホじゃなし」という言葉よろしく、まさに勘違いをした偉ぶりを見せたりする。
ポピュリズムということばもあるが、まさに、このところ、身勝手な世論に右往左往し、ビジョンもなく、長期的な視野もなく、薄っぺらい議論に周知し、あるいはお金や男女関係のスキャンダルで足を引っ張り合い、本来の政治の全く別のところで終始お祭り騒ぎをしている、むしろそれに満足しているように見えてしまう。
つい最近、一杯やった宮内淳さんもおっしゃっていたが、芸能界はFRIDAYやFOCUSが出てきた頃からだいぶ変わっていった、と。 さらに最近SNSという、日本人全員がパパラッチにもなり得るネットメディアが出てきて、その風潮に拍車がかかっている。
私が想像するに、かつての政治家や芸能人はそれこそ愛人の嵐だっただろうし、ポッケにお金を入れてしまう人たちもいたことだろう。 まぁ、それは決して褒められたもんじゃないし、クリーンが一番だとは思うけど、一言で言えば、みな小物になってしまったような気もする。
たとえ、1億円をポッケに入れてしまったとしても、その分3億円の働きをしていたならば、何も生み出すことなく、ただクリーンさをひけらかしている政治家よりもよほどそちらの方が合理性で考えても良いのでは、なんて思ってしまう。(私は決してそのやり方を肯定はしないけれど!)
深く、重い大切なものがどんどん浅く、軽くなっていく世の中。 このままで本当に大丈夫なのだろうか。
目先のものにとらわれているあまり、物事において、大事な本質を見失っていっている気がしてならない。
[WALK:-]
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先日、酔っ払って帰ってきた翌朝、気づくと着用していた黒縁メガネがなくなり、例祭のために金属フレームのメガネを作ったら、オルカで大不評。チンピラみたいと呼ばれ、仕方なく黒縁メガネもZoffアウトレットで作ったところ、今日車の2列目座席に無くした黒縁メガネがあるのを発見!しかし、なんで今の今まで気づかなかったんだ?一体どこから出てきたんだろう?まさにミステリー!! iPhone 6 Plus 4.15 mm ISO50 1/17 sec f/2.2
メガネがいっぱい!
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