鴨川市長選告示を明日に控えて…
この日記でも何度か触れてきた、鴨川市長選が明日告示される。 立候補すると見られるのは前市長の長谷川孝夫さんと、新人の吉田行伸さんの2人。 一騎打ちとなる。
今回の市長選、すでに数ヶ月前からいろいろな噂が飛び交い、また、現職が不出馬を表明したことで、混沌とした状況へとなってきている。 田舎の選挙となると怪文書が飛び交ったり、あること、ないこと、さまざまな噂が出回ったり、最近ではSNSで匿名投稿を中心に足を引っ張るようなコメントが氾濫したりと、残念ながらネガティブキャンペーンが張られる。中でも今回の選挙は過去の中でもその傾向がひどいという声も聞く。 私自身、そういったSNSの投稿や怪文書を目にする度に、故郷の人間として心苦しく、また、情けない思いとなる。
相手候補への誹謗中傷は決して自分の応援する候補の追い風、得票にはつながらないということを肝に銘じてほしいし、むしろ、マイナスにつながるとも思う。 それをわかって、そのような人たちは投稿を繰り返してきたのだろうか。
先日、市長候補者による公開討論会が行われ、両名から直接考えを聴けたように、明日から始まる約1週間の選挙戦では、足の引っ張りあいではなく、両候補の未来に向けた政策に耳を傾け、穏やかな心の中で選択する、投票する、そんな時間にしたいものだ。
そして、なにより、選挙が終わったら、ノーサイドで、故郷を思い両名は戦ったわけなのだから、故郷のために、両陣営手を取り合い、協力し合って、鴨川のために尽力してほしい。 私としてもどんなかたちであれ、まっすぐに純粋に、これからも鴨川のために働ければと思う。
3月7日は運命の投票日。 一体、どんな未来が選択されるのだろうか。 静かに見守りたい。
[WALK:2528]
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