2020/04/30

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新型コロナウイルスの正体
最近、新型コロナウイルスが血栓をつくり、それが原因で重症化に結びついている可能性を示唆する記事をいくつか読んで、それで、納得した。

↓例えば
https://omiyaever.jp/column/%E6%96%B0%E5%9E%8B%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E6%84%9F%E6%9F%93%E3%81%AE%E9%87%8D%E7%97%87%E5%8C%96%E3%81%A8%E8%A1%80%E6%A0%93%E7%97%87%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6

私は医療関係者ではないので、あくまでもそれを前提に理解してほしいが、平たく言えば、新型コロナウイルスは当初「風邪」「インフルエンザ」に近い症状、発熱や息苦しさ、肺炎などをもたらす呼吸器系の病気を引き起こすウイルスと思われていたが、どうも、それだけではなさそうだ。

むしろ、血栓をつくることで、肺の血管がつまったり、脳の血管がつまったりして、生命に関わる重篤な症状が現れているかもしれない。ここで、私が当初疑問に思ってきた、高血圧などの血管性の疾患をもっている人が重篤化しやすいという謎が解けた。

さらに、一旦陰性になった患者が再び陽性を呈したり、真偽の程はわからないが中国では「長期陽性」という患者も存在するのだそうで、いつまでウイルスを排出するのか、感染しているのか(陽性を呈するのか)よくわからないらしい。

となってくると、SARSの派生したウイルスとは言われるこのウイルスだが、もしかするとHIVの治療薬が奏功したり、あるいは前述の血栓を起こすといった特徴を考えると、なんだか、風邪やインフルエンザ的な症状に加えて、HIVウイルスのように宿主に長期的に感染したり、さらに血管性疾患を増悪させるといった、実に複雑な顔をこのウイルスは持つことになる。
これが、元々なのか、あるいは世界でいま大きく3つの型が流行している(目下、ヨーロッパ型が大流行しているようだが)ということを考えると流行しながら、変異によって生じた特徴なのかはわからない。

ただ、いずれにしても、昨年末から今年初めに言われていた新型コロナウイルスの特徴は一旦忘れた方が良いと思う。(その頃は私も含めて、インフルエンザとどこが違うのか。新しい風邪のようなものでは?という受け止めをしていた)

まだまだ新型コロナウイルスの正体には謎は多いが、おそらく数ヶ月、あるいは1年という単位でもっと多くのことがわかるだろう。
また、いわゆる「患者ゼロ」、ウイルスの出元もわかれば、さらに原因なども解明されることだろう。

なんだか、やっぱり、すごい時代になってきた。


[WALK:2008]

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