正しく対策する。
なんだかこの梅雨は久々の梅雨らしい梅雨。 このところほとんど晴れ間を見ない。 まぁこれが本当の梅雨だったのだろうけど。 このところ、例年空梅雨が多かった。
さて、午後は鴨川市役所にて新型コロナウイルスに関する研修会が商工会の主催によって行われた。 やはり関心のあるテーマなのか、飲食業や宿泊業を営む方を中心に、ソーシャルディスタンスを保ちつつも、設定された席はほぼいっぱいとなり、みな真剣に講師を務めた亀田総合病院感染症科部長である細川先生のお話しを聴き入っていた。
そして、なぜだか、この研修会の司会に抜擢されたのは私(笑) 今日はテーマがテーマだけに、なるべく落ち着いた感じで進行させていただいた。
細川先生の話しで印象に残ったのは、ウイルスを正しく「恐れる」のではなく、正しく「対策する」ということが適切なことばではないか、と述べた一節。 新型コロナウイルスは間違いなくこれから共存していかねばならないウイルスであり、ウイルスの特性から言って、おそらくゼロになることはないだろう。 そして、また「新型」が現れるかもしれない。
ウイルスがある前提での社会を考えねばならない。 脅威と感じて恐れているだけでは社会経済は停滞の一途となってしまう。 ここは発想を変えて、ウイルスの実態を正しく理解し、正しく予防する、対策する、そして、しっかりと活動し、生きていくということが大切なのだと思う。
新型コロナウイルスに関しては、間違いなく次なるフェーズへの転換期を迎えているだろう。
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