HEKINAN CUP 2020 2日目
HEKINAN CUP 2020の2日目、最終日は昨日の総当りリーグ戦の順位を元にしたトーナメント戦。 昨日3位のゾンネ、準決勝はレーヴェ横浜(2位)との対戦となった。
昨日の反省を踏まえ、マークの徹底など、試合前に指示はしたのだが、第1ピリオド、相手左サイドからのミドルシュートが決まったのを皮切りに、試合がバタつき、次々に失点。 1ピリオドで大量失点してしまうという悪い癖が……。 第1ピリオドを終え、0−4とリードされる。 第2ピリオドから戦い方を変えて、ハマり始めるが、なかなか点数を奪うことができず、さらに相手のラフプレーからゾンネにまたもやけが人が発生し、厳しい戦いとなる。 第3ピリオド、ようやくゾンネも2点返すが、時既に遅し。 昨日に続き、2−7での敗戦となった。
ゾンネは3位決定戦にまわることになる。
ここで宮古島から参加してくれたちあきちゃんは飛行機の時間もあり、終了。 空港近くまで送迎。
午後、3位決定戦はヴィアティン三重BSレディースとの対戦となった。 この試合、選手たちも最後ということで吹っ切れたのか、ゾンネが終始ペースを握る展開。 ピリオドごとに点数を重ね、第3ピリオド、さすがのSARIさんのフリーキックから2点を返されるも、6−2で勝利し、最後は勝利で終わることができた。 ゾンネは3位入賞。
そして、この後行われた決勝戦は熱い試合となった。 第1ピリオド、ゾンネに対してレーヴェも最近取るゴレイロ前に背の高い選手をおいてハイボールで攻める戦術がはまり、なんと、ラソアペーゴは第1ピリオドだけで4失点してしまう。 かなり厳しい展開。 ところが、ここからラソが底力を見せる。 第2ピリオド、試合の流れを変え、3点返して、3−4。 第3ピリオド、一時2点差にされるも、ここから粘って、終了間際、ついに5−5の同点に! 試合はそのまま3分間の延長戦へ。 延長戦開始早々、なんとラソアペーゴがついに逆転ゴールをあげ、そのまま集中して守りきったラソアペーゴが大逆転劇で6−5で勝利! 見事に優勝を飾った。
この試合、自分も見ていて本当に興奮したし、感動した一戦。 最後まであきらめないラソアペーゴ、しかも事実上6人で戦い抜いたのは本当にすごいこと! 心の底から祝福したい。
こうして、HEKINAN CUP 2020は閉幕した。
関係者に御礼を告げて、会場を後にすると、帰りの飛行機まで時間があったので、途中空港近くのイオンモールにて入浴、夕食。 2日で5試合という超過酷日程でみんな疲れ果てたようすではあったが、ビーチサッカーを楽しめたようで、笑顔あふれる時間であった。
中部国際空港21時発の便で羽田へ。 日付が変わる前に無事帰宅。 今回も弾丸ツアーのHEKINAN CUPであった。
2日間、心折れずに戦い抜いた選手たちは誇りだし、本当によくがんばったと思う。 そして、良い経験になったはずだ。
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準々決勝は8人揃っての戦い
2日間戦い抜いたメンバーたち iPhone 7 3.99 mm ISO20 1/2336 sec f/1.8
御縁を感ずる大会だった。SARIさんと iPhone 7 3.99 mm ISO25 1/5051 sec f/1.8
ご褒美♪ iPhone 7 3.99 mm ISO40 1/30 sec f/1.8
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