2021/01/14

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感染拡大
目下、緊急事態宣言発令中の深刻な状況。
これまで感染拡大が見られなかった、南房総エリアでも感染者は日に日に増えている。
鴨川市においても、今日一気に新規感染者7人の発表があった。
緊張感が高まりつつある。

新型コロナウイルス感染症の病態も、さまざまな情報を見聞きする限りでは、当初、インフルエンザや風邪のようなものとも思われてきたが、このところ、それもどうかわからなくなってきた。
私は疫学の専門家ではないので何とも言えないが、果たして、他の感染症に比べ、重症化率や死亡率はいかほどなのだろうか。一説には後遺症も残るという情報もあるし、まだまだ未知のウイルス、未知の感染症だけに警戒するに越したことはないだろう。

症状を見るに、私は新型コロナウイルスはインフルエンザや風邪のようなものというよりも、血管の病気を引き起こすウイルスのような気がしている。
後遺症を見ても、どうもそのきらいがあるのだ。また、後遺症の中には、ウイルスの直接的影響というよりも、世間で騒がれている感染症を罹患してしまったという精神的なストレスから来るある種の心身症的な症状も多く見られる。もしかすると、ウイルスが神経症状を引き起こし、それが後遺症として残っているのかもしれないし、罹患によってメンタルに影響を及ぼし、身体的には回復しても、メンタルから来る症状がいつまでも残る(ある種のPTSD)ということもあるのかもしれない。
もちろん、素人の憶測ではあるけれど。

昨年の1回目の緊急事態宣言が出された時に、情報番組に出演した専門家が「おそらくこれから1〜2年をかけて、世界の7〜8割の人は新型コロナウイルスに感染する。結果、集団免疫を獲得して、終息に向かっていく」というようなコメントをしていた記憶があるが、世界全体で見ると感染者数は9,000万人にも達し、さらに検査漏れ、検査をしていない人たちのことを考えると1億人は突破しているのではないかと思われる。
ということは、世界で見れば、70〜80人に1人が感染している計算になるのだ。
これは結構な確率である。

ワクチン神話もあるけれど、私は正直あまりワクチンを信じていない。

とにかく日本でもまだまだ感染は広まっていくだろう。
いつだれがなってもおかしくない感染症。
だからこそ、私たちは冷静に恐れ、冷静に対処したい。
間違っても感染者を「悪」とするような風潮だけでは生み出してはならない。
殊にこの田舎町では残念ながら、そういう状況が生じやすい。

悪いのは感染者ではなく、ウイルスなのだ。
感染者の行動を根掘り葉掘り探って、噂レベルの話を広めることに躍起になるのはやめよう。
むしろ、感染者、患者たちの早期回復を祈り、我々は感染しない・させないことを気をつけながら日常生活を送ることが大切だ。
そのことだけは間違ってはいけない。


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