リスペクト
昨夜は遅くまで作業し、数時間の睡眠の後、起床。 自宅で仕事を済ませた後、ウェルスポに出勤。 事前キャンプに向けて、チーム・スタッフ等の検査についてのオンラインセミナーを受ける。
その後、事務所で仕事し、夜はビーチサッカー。
月曜日、ビーチサッカー練習会に参加した新たな子たちが、気持ちが高揚したのか、ちょっとふざけた姿勢となってしまい、今日、その子たちがわざわざ謝罪に訪れた。 私からは10分ちょっと、いろいろと話しをさせてもらう。 まだまだ10代の若い子たちだけに、どこまで理解できたかはわからないが、とにかく「リスペクト」ということばを繰り返させてもらった。
仲間をリスペクトすること。 教えてくれる人、関わってくれる人、支えてくれている人たちのことを思い、リスペクトすること。 そして、人だけでなく、他のカテゴリーのスポーツや、物もリスペクトすること。 そうすれば、自ずからどんな行動を取れば良いか、わかる。 まさに社会勉強。
だいぶ前、W杯でも何度も笛を吹いている、日本のサッカーレフェリーのレジェンド、西村さんとひょんなことで会食させていただいたことがあるのだが、その際、西村さんが繰り返し言っていたことばがやはり「リスペクト」であった。
よくレフェリーは「ハンドを見逃すことが多い」とか「ハンドを取らない」とか言われることがあるが、それはなぜか──。西村さんは確かこう答えてくれた。 レフェリーは基本的に選手を信じている。手を使わないでプレーすることを信じている。だから、本当に目の前で確実にあった事象でなければハンドの判定はできない。
その話を今日の子たちにも伝えた。
ビーチサッカーは楽しいスポーツだ。 良い意味でも、悪い意味でもゆるいスポーツでもある。 しかし、同時にリスペクトも大切だ。
本当の楽しみ方、それを私もこれからも追求していきたい。
今日はその後、良い練習になった。
[WALK:13188]
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