東京五輪開会式
紆余曲折、開催についてもいまだ是非が分かれている東京五輪が、なんやかんや、始まった。 夜8時から開会式が行われた。 この開会式も相次ぐ、演出や音楽担当の辞任・解任により、右往左往した。 昨日は過去、ナチス・ドイツのホロコーストをパロったコントをしていたとして、演出家の方が電撃解任された。 さすがに開会式前日の解任。 果たして、どのような開会式になってしまうのか。 おそらく多くの国民が期待というよりも、むしろ、ハラハラしながら見守ったのではないか。
開会式について、終了後、賛否両論あったようだけど、私としてはこれだけいろいろなことがあった中で、現場の人たちは本当にがんばってまとめあげたと思う。
特に圧巻だったのは、1000台以上のドローンが繰り広げた夜空に浮かぶエンブレムと地球のアート。最初CGかと思ったのだが、そうではなかった。 これには正直、鳥肌が立った。
聖火リレーでは王・長嶋・松井の野球のレジェンドたちが登場。 長嶋さんはちょっと痛々しかったけど、それを支える松井さんにうるっときた。
そして、なんと言っても、個人的に一番アガったのは、選手入場のテーマソング。 ドラクエーーー。きたーーー!!! 少なくとも私は、ドラクエのオープニングテーマを聴いた瞬間、心を鷲掴みにされた。
なにはともあれ、東京五輪は開幕した。 私も五輪に少なからず携わった者として、世情的には複雑な思いもあるけれど、いまはただ、アスリートたちを純粋に応援したいと思う。
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