無線LAN拡張
神社のゲスト用の無線LANが弱いということで、お昼くらいから中継機などを駆使しての拡張の作業を行った。 昨日、親機のゲスト用無線LANを中継機で受けて拡張しようとしたのだが、通信状況が思わしくなく断念し、今日は別の親機に差し替えて行ってみた。 ところが、やはりうまくいかない。
どうも、ゲスト用SSIDに中継機をつなげた場合、ゲスト用のものはいろいろとセキュリティ的な制御があって、中継機はすぐに切断されたり、著しく通信速度が低下したりとうまくいかないようだ。
というわけで、機器構成を変更し、通常の無線LANのSSIDに中継機を接続し、さらにその下にゲスト用の無線ルーターをぶらさげることにした。 ここで気になるのはセキュリティ。通常の無線LANのSSIDの下にぶらさげているため、社内LANにアクセスできてしまう。さて、どうしたものか……。
まずは、親機にあった、AP隔離機能を使って、無線LANのクライアント同士が見えないようにした。しかし、このAP隔離機能、有線LANのクライアントは見えてしまうようで……。 で、いろいろと考えた結果、あまり美しい解決方法とは言えないが、ゲスト用の無線ルーターのWAN側(=親機側)のネットマスク設定をあえて狭めて、限られたIPアドレス空間しか見えないようにすることにした。あとはそのIPアドレス空間に見られたくない端末はぶらさげないようにすれば良い。
久々にネットマスクなんてものを調べてしまった。 完璧な方法とは言えないが、そもそも各クライアントでしっかりセキュリティを設定すべきことでもあるので、とりあえずはこれでOKかな。
2日間にわたる作業により、ゲスト用の無線LANはかなり改善されたと思う。 これで参集殿や社務所周辺で安定した接続が可能となった。
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