2021/09/22

| もどる |

2回目の「さよなら、ガラケー」
今朝ちょうどタイムリーに、朝の情報番組で携帯電話キャリア各社が、今後次々とガラケーを廃止していく、という話題を取り上げていた。
正確に言えば、3Gの電波を停波していくので、その周波数帯を使っていたガラケーが使えなくなるという言い方になるかもしれないが、長年慣れ親しまれてきた、いわゆる電話タイプの2つ折りケータイも終売するキャリアがあるようだ。

で、なんともタイムリーなタイミングで、私は数年来使ってきたガラケーに別れを告げ、今日MNPで楽天モバイルに乗換え、iPhone SE 第2世代から、iPhone12への機種も変更した。

過去の日記を振り返ると、私の携帯電話遍歴は1996年ごろから始まる。
当時はまだアナログ携帯電話の時代で、最初に手にした携帯電話は、知り合いから中古で譲っていただいたNTT DoCoMoの「ジュワッキー」という何ともレトロな名前の機種だった。
NEC製で重要も結構あった。
当時割り振られた番号は 020- から始まるもので、その名残もあって、携帯電話番号が11桁化され、090-2*** という番号を使っている。(010→090-1*** / 020→090-2*** という変更がなされたので、10桁時代から携帯電話を使用してきた人なら、元の冒頭3桁がわかったりする)

↓私のタイプは2つ折りではないものだった。
http://www.nec.co.jp/press/ja/9509/1401.html

その後、アナログ携帯はセキュリティ上の事由(要は周波数をあわせれば盗聴できてしまう)からデジタル携帯へと変更になった。
ジュワッキーの次は「ムーヴァ」シリーズを手にし、1999年からスタートした「iモード」で携帯電話の普及率は一気に高まり、私は長年ドコモを使い続けた。

また、ウィルコムのPHSも数年間もっていた。
ただ、利用料は安かったが、鴨川ではほとんど電波が入らず、結局使い物にならなかった。

2011年8月、ドコモからauに乗り換える。ガラケーに別れを告げ、Androidスマホに乗り換えた。乗り換えたのは番号ポータビリティ(MNP)が始まり、各社ユーザの奪い合いで、本体が実質無料になり、通話料も一定期間安くなるというキャンペーンに乗っかったかたちだ。

[2011/08/07] さらば、ドコモ…
http://na.ni.nu/diary/t.cgi/20110807/na.ni.nu2-cont.html

この機種は小型で良かったのだが、電池の持ちが悪く、また動作もノロノロだったため、ストレスも募り、2013年3月には再びMNPキャンペーンを使ってエクスペリアシリーズに機種変更し、キャリアもドコモに乗り換えた。

2015年3月、オルカに関わったことをきっかけに、まわりの女子たちがiPhoneユーザばかりということもあって、母のドコモ契約の副回線契約をするかたちで初のiPhoneを手にした。
購入したのはiPhone6 PLUS。図体はデカいが、電池の持ちも良く、動作もキビキビして使いやすかった。
あわせて、自分の主回線はドコモからauに再びMNPし、なんとガラケーに戻した。
iPhone6 PLUSはネットにつなげる情報端末にして、電話は電池の持ちも良く、電話としての使い勝手も良いガラケーに戻し、2台持ちが始まった。

[2015/03/10] iPhoneユーザになった
http://na.ni.nu/diary/t.cgi/20150310/na.ni.nu2-cont.html

ちなみに、ノートパソコンの接続は E-MOBILE のUSBスティック型ルーターを使っていたこともある。
iPhone6 PLUS は2年間のドコモ縛りがあったので、それを支払い終えると、ドコモは解約し、楽天モバイル→TNCモバイル4G/D→BIGLOBEのMVNOを渡り歩いた。BIGLOBEではシェアSIMももち、SIMフリーポケットルーターも購入してスマホ+ルーターの複数端末で使っていた。

ケータイの方は、2018年、MNPでauからソフトバンクに乗り換えた。
ソフトバンクでもガラケーを愛用。

[2018/06/20] 初ソフトバンク
http://na.ni.nu/diary/t.cgi/20180620/na.ni.nu2-cont.html

ガラケーとスマホの2台持ちであるが、機種代を除くと、ガラケーは毎月2,000円足らずで国内無制限かけ放題、スマホはやはり2,000円程度で6GBの容量をiPhone(スマホ)とポケットWiFiルーターでシェアして使えていたので、月額の維持費は4,000円程度であった。(十分に安い)

そして、昨年菅政権が発足し、携帯電話料金の一層の値下げを実行したため、携帯電話キャリア各社が料金の値下げを次々に行い、いろいろと調べた結果、国内無制限かけ放題(ただし、楽天モバイルの専用アプリで発信)も考慮すると、楽天モバイルが圧倒的に安いという結論に至り、今回の乗り換えに至ったわけだ。

その前に、ソフトバンクのガラケーの残債が今年7月まで残っていたため、まずは春先に行っていた楽天モバイルの1年間無料キャンペーンで新規回線を開設。
さらにソフトバンクの残債の支払いを終えた上で、今回、長年使ってきた主回線をソフトバンクのガラケーから楽天モバイルに移行した次第。

2015年にiPhoneを手にしてからは、スマホはiPhone縛りで、iPhone6 PLUS → iPhone7 → iPhoneSE2 → iPhone12(今回)と機種変更してきた。

まぁ、結局、通信料金云々と言いながら、iPhone12 は一括払いで6万円程度かかっているわけなのだが、、、笑 それでも、楽天モバイルの2回線目でも適用される iPhone12 同時購入の22,000円割引キャンペーンを使い、さらに、iPhone13 の発売により大幅に値下げされたところを狙ったので、お得な買い物と考えても良いだろう。(と、自分を納得させる)

さて、肝心の通話・通信料金はどうなるのだろうか。

今回、私はちょっと特殊なことをしている。
4月に新規契約した楽天モバイルの回線はSIMカードで契約しているのだが、今回はスマホ本体に内蔵されているeSIMによる契約にした。
iPhone12はeSIM+SIMカードで2回線を同時に使用することができるのだ。

iPhoneSE2→iPhone12への移行作業を終え、MNPでソフトバンクから移行して楽天モバイルを開通させるとeSIMに主回線を設定して、電話とメッセンジャーを優先的に使用できるようにし、SIMカードの契約はモバイル通信(データ通信)を優先的に使用するようにした。
SIMカードの契約は春先のキャンペーンにより、いくらデータを使用しても来年3月までは無料で使用できる。(しかも、楽天モバイルには解約違約金はない)
2回線目の自分にとっての主回線は電話とメッセンジャー専用で使用し、3GBまでは月980円(税別)で使用できる。

つまり、なにが言いたいのか、というと、来年3月までは月1,000円程度で2回線を使用できてしまうのである。楽天モバイルの専用アプリで電話もかけ放題。

で、来年4月以降はSIMカードの方の契約を解約してしまえば、1回線のみの契約となるが、それで電話も通信もすれば、月最大でも2,980円(税別)で使用できる。
ただ、そこまでパケットは使わないので、おそらく毎月1,980円(税別)に収まるだろう。

まぁ、ずいぶん、たらたらと長々記してしまったが、こうしてみると、私の携帯遍歴はなかなか紆余曲折。
あと言えるのは、携帯を持ち始めて25年ほどになるが、携帯電話料金は圧倒的に下がっている。


ちなみにオンラインで携帯を購入し、SIMを契約しMNPするのに、電話が通じなくなるタイムラグが生じるという不安をもっている人もいるかもしれないが、これは大丈夫!
携帯もSIMも届いた状態で、最終的にはMNPでの転入手続きを自分で行い、開通させる。
そのため、タイムラグはほとんど生じない。
楽天モバイルの場合、専用アプリで画面の指示を見ながら進めたら、いとも簡単にMNPできてしまった。(あまりの簡単さに、拍子抜けしたくらい)

以前はMNPすると、引き留めの電話もかかってきたりしたが、今回は全くソフトバンクからは電話はかかってこなかった。
おそらく、携帯電話キャリア各社も、MNPは当たり前になってきたのだろう。


[WALK:11600]
2回目の「さよなら、ガラケー」
iPhone 7 3.99 mm ISO40 1/27 sec f/1.8
左上に注目ー!楽天2回線を1つのスマホで使っている。

|| コメントする || デジもの |
ハンドル やまちゃん
性別
星座 おひつじ
血液型 A
ホームページ http://na.ni.nu
興味のある分野 子育て
うた
スポーツ
神道・神社
旅行
リバティ・セレナ・ビアンテ
メッセージ DiaryWeb 開発者のやまちゃんです。
この日記で DiaryWeb のサポートも行なっていきたいと思います。


(c) 2024 Kappe INC.