2022/01/25

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分断から調和へ、スポーツの力で
今日は鴨川ロータリークラブの例会にお邪魔して、卓話をさせていただいた。
本来ならば2月に行うはずだったが、今日卓話をされるはずの方が都合が悪くなってしまい、急遽数日前に依頼を受けてのピンチヒッターだった。
テーマはウェルネスポーツ鴨川について。

実はロータリークラブで卓話をさせていただくのはこれが初めてではない。
2015年だったと思うが、当時オルカ鴨川FCのフロントスタッフとして、新しく誕生した女子サッカークラブをいかに地元に根ざし、定着させていくか、地元の人間として奔走している折、ロータリアンの方々にもお伝えできる機会をいただいたのだった。
実に6年ぶりの卓話。
オルカの御縁で、地域スポーツコミッションを設立し、スポーツによるまちづくりに取り組んでいるわけで、まさにストーリーの続編とも言える卓話でもあった。

今日は具体的な話というより、なぜ地域スポーツコミッションを立ち上げたのか。
そして、なにを目指していくのか。
どちらかというと、観念的なマインドの話をさせていただいた。

ウェルネスツーリズムのウェルネスの意味。
スポーツが思想信条を超えて、地域を一つにしていける力をもっていること。
それを信じて、故郷を少しでも良くして、次世代につなげていくためにも活動している、ということをお話しさせていただいた。

ここ数年「分断」ということばが聞かれている。
まさにいま、世界は分断されつつある。
コロナ禍により、ワクチン接種者−被接種者、感染者−非感染者、ここでも分断が起こっている。
最近、二男がぼそっと言ったことばが印象的だった。
「ぼくはコロナにかかりたくない。学校でいじめられるから」

もしかすると、感染し、発症することによる身体への影響よりも、ある意味もっと深刻かもしれない。こうした状況を生み出してきたのは、私たちを含む大人たちである。
まさに、無用な分断が生まれてしまっている。

最近、ビーチサッカーの練習のクロージングで、メンバーにも、自分の健康に気をつけた上で、他人への思いやりを忘れないようにしよう、と語りかけている。

分断から調和へ
http://na.ni.nu/diary/t.cgi/20210101/na.ni.nu2-cont.html

以前、この日記にも記したことがあったと思うが、我々は日本人が元来大切にしてきた、大調和の精神をもう一度思い出したい。
和の心をもって、まちづくりに努めていきたいと思う。


[WALK:2343]
分断から調和へ、スポーツの力で
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