2022/01/26

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「お天道様が見ている。」
「お天道様が見ている。」

もはや死語になってしまったのだろうか。
我々が子どもの時は、親を含め、悪いことをすると大人たちにそう言われてたしなめられたものだ。

他人に迷惑をかけないのであれば、人が見ていないところであれば、なにをしてもいいのか、と言えば、もちろん否だ。
人には倫理観、モラルというものがある。
たとえ、他人に迷惑をかけないとしても、人が見ていないところだとしても、「人として」許されないことは自分で思い止まらなければならない。しかし、時に自分だけでは欲望や衝動に勝てず、行動に移してしまいそうになることがある。
そんな時、自分よりも尊い存在、いつでもどこでも自分を見つめている「お天道様」「ご先祖様」「神様」という存在が自分にブレーキをかけてくれると思うのである。

例えば、先日東北本線車内で発生した、喫煙を注意した高校生への暴行事件。
あるいは、大学入試の共通試験で発生した、前代未聞のカンニング事件(スマホで問題を撮影し、送り、家庭教師募集サイトで相手をだまし、東大生に問題を解かせるという)など。
当人にしっかりとしたモラルがあれば、そもそも発生しない事件だ。

↓そんな中で、このニュースは自分をほっこりさせた。
「女性の命が危ない」ハンマー男をねじ伏せ、凶器取り上げる 正義感あふれる男性2人 頭殴られていた女性救う 富里
https://news.yahoo.co.jp/articles/ff98fe1004984c90f3276b3dc0d3950b1dccc703

もちろん暴漢を止めに入るというのは危険もあり、賛否両論あるところでもある。
しかしながら、少なくとも、見て見ぬ振りをするのではなく、咄嗟にその行動に駆り立てた、正義感、勇気というものは自分も持ちたいと思った。

一人の人の生命を救った二人に「あっぱれ!」


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