一堂に会す
今日は私の尊敬する先輩の命日。 あの日から3年が経過した。 長かったような、短かったような。
私を青年会議所に誘い、若き仲間たちとつないでくれた先輩。 オルカの立ち上げ当初、サッカーに対する情熱と、選手たちへの愛情を全力で注いでくれ、支えてくれた先輩。 まだまだ一緒にいろいろなことにチャレンジしたかったのに、3年前、突如旅立ってしまった。
先輩のご家族とも、古くから家族づきあいをしてきた。 私の祖父、父とともに、先輩の父もボーイスカウトに傾倒し、先輩もスカウトであった。 先輩の父はユニークな方で、とてもフランクだった。 私が学校から帰ると、よく我が家の茶の間にいて、お茶を飲みながら、私の祖父や両親と談笑していた。
今日、あの頃、オルカで夢に向けてアツくやりあった仲間たちが墓前に集った。 一度オルカを出て、再びコーチとして戻ってきた人。 オルカでの役割を終え、違う立場でがんばっている人。 いまもなおオルカを支えている人。 さまざまな仲間が集まり、墓前で近況報告をしながら、穏やかな日差しの下、語り合った。
先輩がつくってくれた、一年に一度、一堂に会す時間。 これからも大切にしたい。
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