オーストラリア旅行 4日目 サイクリング! エアーズロック〜シドニー
シドニーから1泊2日のウルル(エアーズロック)弾丸ツアー。 長男が今回一番訪れたかった場所、ウルルを十二分に堪能しようということで、今日は早起きして、朝6時過ぎ、まだ暗い中、ホテルを出発し、ウルルのサンライズ・ビューポイントを目指す。 ホテルから車で20分ばかりの道のり。日の出前のまだまだ暗い中であるが、朝陽に照らされるウルルを見ようと、ビューポイントには多くの観光客が集まっていた。
サンセット・ビューポイントもそうだが、ツアー客等を乗せたバス駐車場と、一般の自家用車の駐車場は別となっている。 駐車場からは歩いて5分くらいだろうか。 少し高台となっているところに、ビューポイントは設定されている。
東の空が徐々に明るくなり、暗闇からウルルが現れ始める。 みな、息を呑みながら、日の出を待つ。 この日の日の出は午前7時19分。地平線から朝陽が昇り始めるとともに、ウルルが輝き始めた。 ウルルの左側には、遠く朝陽に照らされる、昨日訪問したカタ・ジュタのオルガ巨石も眺めることができる。 なんとも神秘的な、幻想的な光景。 古代アボリジニが聖地とした、まさにパワーあふれる場所であることは間違いない。
個人的には、日の出を待つ薄暗い中にたたずむウルルの姿が印象的であった。
日の出に輝くウルルを拝むと、再びホテルに戻って、ビュッフェ形式の朝食。 1人40AUD以上。日本円にして4,000円を超える豪華な朝食である。 ただ、その分、海外のホテルにしてはメニューの種類は豊富で、ついつい食べすぎてしまった。 オーストラリアは特にベーコンがおいしい。 しっかり厚みもあるし、味わいも深い。 最近ではヨーロッパもそうだが、野菜もビュッフェに並ぶようになっているので、身体にも優しい。
朝食を終え、荷物を整えるとチェックアウト。 再びウルルに向かう。
ウルル訪問最後のプログラムは、ウルルの間際を1周するサイクリング。 事前予約していなかったが、この日は観光客も比較的少ないようで、その場でレンタサイクルを借りられた。 3時間の制限時間で1台30AUD。 ユニークなおじさんがノリノリでウルルのまわり方、サイクリングコースを説明してくれる。 1周約10km。ウルルの周遊コースまでは片道2.5km程度あるので、合計15kmほどのサイクリングとなる。 サイクリングというよりはポタリングか。
途中、景勝ポイントに立ち寄ったり、記念撮影をしたりしつつ(アボリジニの聖地のため、特に重要なエリアは写真撮影禁止なので注意)、ゆっくりとまわっていく。 通常は2時間半〜3時間ほどかかるようだが、我々は午後の飛行機の時間もあるので、少し早めに巡っていき、正味2時間ほどのサイクリングであった。
個人的にはサイクリングで1周するのはおすすめ。 サイクル初心者も、ほとんどアップダウンのない平坦な道なので、自転車さえ乗れれば楽々巡れるし、徒歩で1周するとなると、それこそ半日コースくらいにはなってしまうので、サイクリングでまわるのが時間的にも良いと思う。
というわけで、ウルルへの旅はこれにて終了。
自転車を返却すると、唯一あるエアーズロックリゾート内のガソリンスタンドで満タン給油をして(これがまた高い!レギュラー(Unleaded)ガソリンが1Lあたり200円以上する。エアーズロックリゾートは結局なんでも高い!苦笑)、エアーズロック・コネラン空港へ。 無事故・無違反でレンタカーを返却。 100kmの制限が付き、1km超過ごとに0.3AUDの料金が発生するプランだったため、今回の走行距離は約250kmで150km程度の超過。40AUD程度の超過料金が発生した。 こちらは事前にデポジットとして納めていたお金から差し引かれ、残額がクレジットカードに返金される仕組みとなっている。 まぁそれでも、1泊2日で240AUD程度で借りることができたので、エアーズロックとして割安な方だと思う。 しかも、車種も思い入れのあるジムニーだったし!(^^)
搭乗手続を終え、空港内の土産店でおみやげをゲットすると、いざ、帰りのジェットスターへ! ウルル、またチャンスがあれば、今度はもっとゆっくり訪れたいところ。 オーストラリアに旅行する人は絶対に外せない場所であることは間違えないし、成田のホテルで出会ったご家族のオーストラリア出身の旦那さんに言われた「お金をかけてでもエアーズロックは行った方が良い」ということばはまさにその通りだった!! はっちゃん、良かったね!!!
エアーズロック空港からシドニー空港まで約3時間のフライト。 夕刻、シドニーに無事着陸。 再び、シドニー市街へ。
で、中央駅近くに予約していたバックパッカー向けの宿にチェックインに行くと……、飛んだハプニングが!!
なんと、この宿、18歳未満はお断りらしく、まだ高校生の長男の年齢を聞いて、チェックインできないという信じられないことばが……。 あとで予約した Agoda のサイトを確認すると、小さくチェックイン最小年齢が確かに書いてある。 ただ、これはもっと大きな文字なり、目立つように表示してくれないと!! 一つ勉強にはなった。
ただ、ホテルの方の対応も良く、すぐ近くのホテルを紹介してくれた上で、我々の予約は全額返金キャンセルの特別対応をしてくれた。 感謝!!!(Agodaの対応も早かった)
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夜明け前のウルル。なんとも幻想的 iPhone 12 4.20 mm ISO800 1/7 sec f/1.6
だんだんと明るくなっていく… iPhone 12 4.20 mm ISO640 1/30 sec f/1.6
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朝陽を受けるウルル iPhone 12 4.20 mm ISO32 1/418 sec f/1.6
地平線から昇る朝陽 iPhone 12 1.55 mm ISO25 1/786 sec f/2.4
ウルル(左奥に見えるのはカン・ジュタ)と朝陽 iPhone 12 4.20 mm ISO40 1/988 sec f/1.6
長男も感動♪ iPhone 12 4.20 mm ISO32 1/292 sec f/1.6
早起きした甲斐があった。 iPhone 12 4.20 mm ISO32 1/584 sec f/1.6
ウルルをバックに iPhone 12 1.55 mm ISO25 1/959 sec f/2.4
サイクリングでウルル1周に挑戦 iPhone 12 1.55 mm ISO25 1/978 sec f/2.4
ウルルのすぐ近くまで到達 iPhone 12 1.55 mm ISO25 1/516 sec f/2.4
日本にはダイナミックな光景 iPhone 12 1.55 mm ISO32 1/99 sec f/2.4
壁紙にしたくなる。 iPhone 12 1.55 mm ISO25 1/243 sec f/2.4
岩肌のすぐそばをサイクリングしていく。 iPhone 12 4.20 mm ISO32 1/1416 sec f/1.6
ウルルの南側突端 iPhone 12 1.55 mm ISO25 1/623 sec f/2.4
波の伊八の彫刻を思わせるようなカーヴ(古代、アボリジニが生活を営んでいた) iPhone 12 1.55 mm ISO25 1/304 sec f/2.4
遊歩道の入り口には飲料水の蛇口がある。ただ、ちょっと鉄くさい。 iPhone 12 4.20 mm ISO32 1/2212 sec f/1.6
速度リミット機能はとっても便利! iPhone 12 4.20 mm ISO125 1/121 sec f/1.6
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